アップルは新型iPhoneに毎年アップグレードできるハードウェアサブスクリプションサービスの計画を諦めたという。米メディアBloombergのMark Gurman記者が12月18日に報じた。
記者によると、このプログラムはアプリのサブスクリプションのようにiPhoneを月額で所有できるようにすることを目指していたが、最近プロジェクトが終了したとしている。
同プログラムは、iPhoneを一括購入や分割払いで購入する代わりに、アプリのダウンロードやサービスの契約に使用するアップルアカウントに月額料金が請求され、毎年新型iPhoneに交換できるというものだった。
当初は2022年末に開始予定だったものの、ソフトウェアの問題や規制上の懸念により2023年以降に延期されていた。そして、結局は始まることなく終わったということになる。