アップルのAR(拡張現実)メガネの発売には、まだ3〜5年ほどかかる見込みだ。米メディアBloombergのMark Gurman記者が12月15日のニュースレターで伝えた。
同氏によると、アップルはARメガネの開発を続けているものの、近い将来の発売は予定していないという。
理由としては、製品化に向けてのコンピューター部品の小型化、ファッショナブルなデザイン、実用的なバッテリー駆動時間、高解像度ディスプレーなど、多くの課題を解決する必要があるためだとしている。
なお、極めて高価な価格帯にすればアップルはこれらの問題を解決できるとみられているが、一般ユーザー向けにするためにはまだまだ時間がかかるとのことだ。