iPadをもっと使いこなす!”驚”活用テク

【活用提案】iPadならすぐに使える! 「Keynote」を活用してプレゼンテーションを作成しよう (3/4)

文●岩渕 茂 編集●ASCII

2025年01月21日 13時00分

スライドや視覚効果を追加する

●スライドを挿入したり、入れ替えたりする

 画面の左側にはスライドナビゲーターが表示されており、ここで新しいスライドを追加したり、順序を変更したりできる。新しいスライドを追加する場合は、画面左下の「+」をタップする。テーマを選択している場合は、そのテーマに応じたテンプレートが表示されるので、流れに合わせて選択しよう。

スライドを追加するには、画面左下の「+」をタップ。テーマに沿ったスライド一覧が表示されるので、追加するスライドをタップする。

スライドが追加された。あとは適宜編集しよう。なお、追加される場所は、選択していたスライドの次のページとなる。

スライドを削除したい場合は、スライドナビゲーターで削除するスライドを長押しし、「削除」をタップする。

 また、スライドは、グループ化することが可能だ。グループ化しておくと、折り畳んだり、まとめて移動できたりするので、効率的にスライドを管理できる。構成に応じてセクションごとにグループ化しておくのがおすすめだ。

 グループ化する場合は、スライドをタップしたままでいると浮き上がって表示されるので、左側に線が表示されるまでスライドを右側へドラッグ。すると、ひとつ上のスライドとグループ化される。なお、複数のスライドを選択する場合は、1枚のスライドをタップして押さえたまま、残りのスライドを別の指でタップすればいい。

グループ化するスライドを長押しする。

すると、スライドが移動できるようになるので、スライドの左側に線が表示されるまで右側にドラッグする。

線が表示されているときに指を離すと、上のページとグループ化される。

上のページには「▶」が表示されており、ここをタップするとグループを展開したり閉じたりできる。

●トランジション(視覚効果)を活用する

 スライドを効果的に見せるには、スライドを表示させる際の演出も大事だ。「Keynote」には多くのトランジション(視覚効果)が用意されており、スライド間の移行をスムーズかつ魅力的に見せられる。ただし、トランジションを使い過ぎるとゴチャゴチャとしてしまい、プレゼンを見ている人の意識が散漫になるため、使い過ぎには注意したい。

トランジションを設定するスライドをタップし、表示されたメニューの「トランジション」をタップする。例えば、1~2ページの間にトランジションを追加したい場合は、1ページ目のスライドをタップする。

画面下に表示された「トランジションを追加」をタップする。

使いたいトランジションを選択する。プレビュー表示されるので、問題なければ「完了」をタップする。

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