サムスン電子ジャパンは1月23日、デジタルウォレットサービス「Samsung Wallet」について、2月25日より日本での展開を開始すると発表した。対象端末は2021年以降に発売されたAndroid 14以上を搭載するSamsung Galaxyスマートフォン。
同サービスはすでに世界30ヵ国で展開中。クレジットカード、デビットカード、QRコード・バーコード決済、ポイントカード、搭乗券などを集約するアプリで、ロック画面からスワイプアップで即座に起動可能。「Samsung Knox」による指紋認証と暗号化機能も備えている。機能的にはアップルの「Apple Pay」やグーグルの「Google Wallet」に近い存在だ。
サービス開始の時点で対応するサービスは以下のとおり。
●決済サービス
・オリコカード(Mastercard)
・PayPay
●ポイントサービス
・Vポイント
・Ponta
●チケットサービス
・エアトリ(国内航空券のみ)
●搭乗券表示
・大韓航空
・エミレーツ航空
・ライアンエアー
・エールフランス
・KLMオランダ航空
決済サービスに関しては上記のほか三井住友カード(Visa)、三菱UFJデビット(Visa)、JCBが、3月以降順次対応を予定している。