音声入力をキーボード操作で起動する
キーボードを使いながら音声入力を組み合わせると、入力の効率が向上する。例えば、長い文章を外付けキーボードで入力していると、手が疲れてくることが多い。このような場面で、音声入力は非常に有効な手段だ。
また、頭の中にモヤッと考えていることがあるけど、それを文字として出力できない場合、テキストを入力する手が止まってしまう。そんなときも、音声入力で話しかけて入力してしまえば、あとから整理すれば文章がまとまってくる。
このように、音声入力はキーボードでの入力時の補佐として使うのに相性がいい。そのため、音声入力がいつでも呼び出せるように設定しておくのがおすすめだ。
なお、改行や句読点などを入力する際の音声コマンドは次のとおり。これらはよく使うので、併せて覚えておこう。
コマンド | 結果 |
---|---|
改行 | 改行する |
句点 | 「。」を入力する |
カッコ開く | 「(」を入力する |
スペース | スペースを入力する |
今回は、外付けキーボードを快適に使うための設定方法や、ショートカットキーの使い方などについて紹介してきた。
自分の使い方に合わせて、いろいろと設定を調整するといいだろう。そうすることで、iPadでのテキスト入力がより快適になるはずだ。