DJIは2月20日に、スマホとカメラ両方で使えるジンバル「RS4 Mini」を発表した。「RSスマート・トラッキング・モジュール」を搭載することで、被写体の自動トラッキング性能が向上している。
価格は「RS4 Mini」が5万1480円、「DJI RS 4 Mini コンボ」は6万3140円で、2月18日発売予定だ。
カメラ用ジンバルもインテリジェントに
「DJI RS4 Mini」
アマチュアからメディアクリエイター、スタジオ制作にも使えるカメラ用ジンバル。こちらも「RSスマート・トラッキング・モジュール」を搭載し、RS3 Miniでは不可能だったインテリジェントなトラッキングが可能となっている。
プロモデルのRS4 ProやRS4に比べ、880gと軽量ながら、2kgまでのカメラを装着してコントロールすることができる。
スタビライゼーションのアルゴリズムもRS3 Miniの第3世代から第4世代に進化しているほか、垂直スイッチや軸ロックも1世代バージョンアップしている。平衡モードとジョイスティックモードの切り替えボタンも装備し、簡単に切り替えができ、1.4型のカラー液晶はタッチスクリーンで操作が可能。
サイズは利用時で175×182×338mm 、折りたたみ時で236×64×316mm。重さはクイックリリースプレート込みで890gで、拡張グリップ(三脚)は140gとなる。