MWC Barcelona 2025レポート

MWCのレノボブースは、モトローラスマホに折りたたみ画面ノートまで盛りだくさん (1/2)

文●中山 智 編集●ASCII

2025年03月06日 10時00分

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 MWCのレノボブースをレポート! 直前に発表した最新PCやモトローラブランドのスマホ、ディスプレーが折れ曲がるPCのコンセプトモデルなどを展示していた。

レノボ

リアルウッドを背面に用いるmotorola edge 50 Ultra

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MWC25のレノボブース

モトローラのスマホでは背面素材やカラバリのこだわりが
使い勝手の進化にも力を入れる

 スマートフォンはモトローラブランドの製品を展示。フラッグシップモデルであるedgeシリーズの「edge 50 pro」「edge 50 Ultra」、縦折りフリップの「razr 50」「razr 50 ultra」を紹介していた。

 edgeシリーズでは、背面にリアルウッド、ヴィーガンレザー、アセテート繊維といった多様な素材が採用されており、実機でその違いがチェック可能。またrazrシリーズとともに、PANTONEが2025年のカラーとして選んだ「Mocha Mousse」カラーの端末も展示していた。

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アセテート繊維のmotorola edge 50 pro

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“今年の色”「Mocha Mousse」配色の2モデル

 スマートコネクトのコーナーでは、スマートフォンで起動したアプリケーションをPCへスムーズに移行させる機能や、スマートフォンで動作しているアプリケーションをPCにストリーミングする様子を紹介。

 音声でアプリケーションを起動させ「PCでInstagramを開いて」と話しかけるだけで、PC上にInstagramが立ち上がる様子などを紹介している。ちなみにこの機能はあらゆるアプリケーションに対応するとのこと。

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スマートコネクトのデモ

 デバイスを跨いだファイルアクセスも進化。複数のデバイスに散在するファイルを、デバイスの種類やファイル形式に基づいて一元的に管理・アクセス可能。これにより、ユーザーはどのデバイスからでも必要な情報に容易に開けるようになる。

 さらにスマートコネクトの最新のアップデートとして、対応デバイスのエコシステムが大幅に拡張されている。これまでPC、タブレット、ディスプレーが中心だったが、新たにスマートウォッチ、イヤホン、トラッカー、そしてMeta Questといったデバイスも接続可能になっている。

 モトローラブランドとしては、忘れ物防止タグの「Moto Tag」を展示。これはAndroidベースの紛失防止タグで、Moto Tagが発信する信号は、すべてのAndroidデバイスによって拾われ、暗号化された上でGoogleに送信される。そしてユーザーはスマートフォン上でリアルタイムな位置情報を確認できる仕組みとなっている。

 バッテリーは汎用的なコイン電池で、約1年の寿命があり、簡単に交換可能。また、Moto Tagを2回タップするとスマートフォンの着信音が鳴るため、家の中でスマートフォンを見失った際などに役立つほか、スマートフォンのカメラを遠隔操作して写真撮影することも可能だ。

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Androidで使えるモトローラブランドの忘れ物防止タグ「Moto Tag」

 さらにワイヤレスイヤホンの「Moto Buds Plus」も展示。Boseとの独占的なパートナーシップによって開発された製品で、「Sound by Bose」による高品質なサウンド体験が得られるとのこと。

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Moto Buds Plus

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