iCloudやOneDriveなどのクラウドサービス全盛の現在、家庭用データ管理やストレージの選択肢として、あるNAS(ネットワークストレージ)が注目を集めています。
その注目製品は、UGREENの「 NASync」シリーズです。UGREENはスマホ用アクセサリーで知られていますが、このNASはこれまで海外で展開してきたものです。国内でもクラウドファンディングGREEN FUNDINGの先行販売でなんと6億6600万円以上もの支援金額を集めるなど、ガジェット好きの関心の高さが話題となりました。
では、なぜ「設定が大変そう」という印象が大きいNASのなか、これほど注目を集めたのでしょうか?
実際に体験してみてわかったのは:
- とにかく設定や操作がラクで月額料金が不要
- クラウドサービスを使い分ける必要がなくなる
からです。「初期コストだけでずっと使える」&「データを1ヵ所にまとめられる」=とにかく使いやすい「UGREEN NASync」シリーズから、4つのドライブベイを備えた「DXP4800 Plus」をピックアップ。その特徴をチェックしていきましょう。
【目次】この記事で書かれていること:
UGREEN NASync DXP4800 Plusのメリットとデメリット
・製品を購入する3つのメリット
1)初期コストは高いものの、サービスに縛られず自由に使える
2)PCはもちろん、スマホとの相性もバツグン、アプリが使いやすい
3)アプリの追加や動画再生も可能、これってパソコン以上に多機能
・購入時に注意したい側面
4)クラウドファンディングの先行発売で、仕様が変更される可能性も
5)HDDやSSDの購入が必要という初期コストの高さ