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「実は海外メーカーのNASはものすごく進化していてかつとても使いやすい」これってパソコン以上に多機能なデータ保管庫 (2/4)

文●南田/ASCII 編集●ASCII 撮影●パシャ

2025年03月11日 17時00分

UGREEN NASync DXP4800 Plusのメリットとデメリット

メリット1:初期コストは高いものの、サービスに縛られず自由に使える

 一般的なNASは、本体価格に加えてストレージ容量となるHDDやSSD、さらに外部公開用の月額契約など初期コストが高い製品が多く「クラウドストレージの方が手軽では?」と感じる方も多いはず。しかしながら、UGREEN NASync DXP4800 Plusの最大のメリットはこの初期コストさえ支払えば「サービスに縛られず自由に使える」ことです。

 主要クラウドサービスは月額料金が発生し、ストレージ容量に応じて月額料金もアップします。なので、写真共有やビジネス文書保管先などでサービスを使い分けるユーザーも多いのでは? しかし、UGREEN NASync DXP4800 Plusが1台あれば月額料金が発生せず、容量上限を気にしたサービスの使い分けも不要です。

 写真でも動画でもビジネス文書でも、保存先を気にせず1ヵ所にまとめられ、最大容量はなんと112TB。必要な容量ぶんHDDやSSDを購入するだけで初期投資は完了。長期運用ではコスパに優れた選択肢となります。

メリット2:PCはもちろん、スマホとの相性もバツグン、アプリが使いやすい

 UGREEN NASync DXP4800 Plusのもうひとつの魅力は、操作性の良さです。PCとの相性はもちろん、スマホアプリを使ったデータ管理がとにかくラクで快適です。

 一般的なクラウドサービスもスマホアプリからアクセスできますが、サービスごとにアプリを切り替えるのがめんどう。一方、UGREEN NASync DXP4800 Plusのスマホアプリなら、電源操作からデータへのアクセスまで1アプリで完結、スマホで撮影した写真や動画の同期もバックアップもワンタッチです。

メリット3:アプリの追加や動画再生も可能、これってパソコン以上に多機能

 UGREEN NASync DXP4800 Plusは今ドキの最新製品らしく、従来のNASの枠を超えた多機能性も魅力。単なるデータ保管庫にとどまらず、アプリの追加や動画再生など、まさにパソコンのように使うことができます。

 NASに搭載された動画プレイヤー機能を活用すれば、PCやスマホを使わずにテレビやモニターで動画をストリーミング再生できます。音楽再生や写真閲覧もスマホアプリ感覚。もちろん高度なデータ管理機能も搭載し、バックアップのスケジュール設定やデータの自動同期が可能。しかも、同期設定は超ラクラクです。自宅のあらゆるデバイスと連携しながら、個別のニーズに合わせてデータを管理できます。

購入時に注意したい2つの側面

クラウドファンディングの先行発売で、仕様が変更される可能性も

 UGREEN NASync DXP4800 Plusはクラウドファンディングで先行発売の製品であるため、製品デザインや仕様が一部変更される可能性があります。現時点では非常に高評価を得ていますが、正式発売に向けて調整が行われる可能性があることを十分に理解した上で購入を検討しましょう。

HDDやSSDの購入が必要という初期コストの高さ

 利用時には本体金額(25%の早割適用で7万4910円)に加えて、ストレージ容量となるHDDはSSDを別途購入する必要があります。データの冗長性を高めるRAID運用では、複数台の大容量ストレージ導入が前提になります。月額料金こそ発生しませんが、初期コストの高さは悩ましいところです。

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