シャオミのハイエンドスマホと言えば、究極カメラ搭載の「Xiaomi 15 Ultra」が話題だが、そこまでのカメラは必要としないが、最高峰SoC「Snapdragon 8 Elite」搭載機が欲しいという人向けに、今年はハイエンドスマホの標準モデル「Xiaomi 15」もリリースされる。発売日は4月1日で、価格は12万3000円から(256GBモデル、512GBモデルは13万8000円)。
Snapdragon 8 Eliteに十分過ぎる性能のライカカメラ
さらに横幅約71.2mmのコンパクトさで12万3000円は安過ぎ!
Snapdragon 8 Eliteを搭載しながら、12万円台という価格に注目が集まるXiaomi 15だが、こちらもカメラはライカとの共同開発で十分以上に高性能。
メインカメラはXiaomi 14T Proと同じ1/1.31型の「Light Fusion 900」で、望遠は60mm相当で約10cmまでのテレマクロ対応、超広角は14m相当。いずれも5000万画素。上位モデルと同じ「ファストショットモード」も売りで、全焦点距離で0.6秒で撮影でき、シャッターチャンスを逃さない。動画撮影も最大8K/30fpsのDolby Visionに対応するほか、4マイクアレイも上位機同等。
本体は上位モデルとコンパクトなのが魅力で、横幅は約71.2mm。ディスプレーは6.36型有機EL(1200×2670)で、120Hz対応。1.38mmのベゼルレス設計で、画面占有率は94%。デザイン面ではシンプルなブラック・ホワイト、爽やかなグリーンに加えて、ガラス素材が輝くリキッドシルバーとそれぞれ違う特長を持つ。
超音波式の指紋センサーも上位モデル同様に搭載
FeliCaは非対応
そのほか主なスペックは、12GBメモリー、256 or 512GBストレージ、5240mAhバッテリー(90W対応)、防水防塵(IP68)、超音波式指紋センサー(+顔認証)、Android 15(Xiaomi HyperOS 2)などとなっている。上位モデル同様にFeliCaは非対応(NFCは対応)。
なお、3月31日までの購入で「Xiaomi Smart Band 9 Pro」、「Xiaomi Buds 5 Pro」または「Xiaomi Watch S4」の同時購入で割引、さらに24ヵ月間の品質保証やスクリーン破損保証などが提供される。
シャオミ「Xiaomi 15」の主なスペック | |
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ディスプレー | 6.36型有機EL(20:9) 120Hz対応 LTPO |
画面解像度 | 1200×2670 |
サイズ | 約71.2×152.3×8.08mm 約71.2×152.3×8.48mm(リキッドシルバー) |
重量 | 約191g 約192g(リキッドシルバー) |
CPU | Snapdragon 8 Elite |
内蔵メモリー | 12GB |
内蔵ストレージ | 256GB/512B |
外部ストレージ | ―― |
OS | Android 15(Xiaomi HyperOS 2) |
対応バンド | 5G NR:n1/2/3/5/7/8/12/20/25 /26/28/38/40/41/48/66/75/77/78 4G LTE:1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19 /20/25/26/28/32/66/38/39/40/41/42/48 W-CDMA:1/2/4/5/6/8/19 4バンドGSM |
無線LAN | Wi-Fi 7 |
カメラ画素数 | 約5000万画素 +約5000万画素(光学2.6倍) +約5000万画素(超広角) イン:約3200万画素 |
バッテリー容量 | 5240mAh(90W対応) |
ワイヤレス充電 | ○ |
FeliCa/NFC | ×/○ |
防水/防塵 | ○/○(IP68) |
生体認証 | 画面内指紋(超音波式)+顔 |
SIM形状 | nanoSIM×2/nanoSIM+eSIM |
USB端子 | Type-C |
イヤホン端子 | × |
カラバリ | シルバークローム、ブラック、ホワイト |
発売日 | 4月1日 |
価格 | 12万3000円(256GB) 13万8000円(512GB) |