アップルが開発しているとうわさのディスプレーを搭載したHomePodの量産開始は、2025年第3四半期になる見込みだという。アップル関連の著名アナリスト、ミンチー・クオ氏がXで3月13日に伝えた。
同氏によると、このディスプレー搭載HomePodはアップルのスマートホーム戦略における重要な製品であり、当初は2025年第1四半期に量産開始予定だった。しかし、「ソフトウェア開発の問題」により延期されたとのことだ。
この遅延の理由には、Apple Intelligenceの開発遅れにッ加え、iOS 19など2025年後半に登場予定の新OSアップデートとデバイスのインターフェースを一致させる必要性もあるという。
これまでのうわさによると、ディスプレー搭載HomePodは6~7インチのディスプレーとA18チップを搭載し、スマートホームアクセサリーの制御やFaceTimeビデオ通話、アップルのインターコム機能の使用などが可能になるという話だ。
それだけではなく、アップルが開発したカメラを搭載したホームセキュリティーシステムとしても機能する可能性があるという。
ディスプレー搭載HomePodが2025年後半に発売されるのか、あるいは開発の遅れにより2026年まで延期されるのかは現時点で不明だ。
Three months ago, I predicted that mass production of the new display-equipped HomePod would slip from 1Q25 to 3Q25 (after WWDC) due to software development issues. Beyond Apple Intelligence, the issues also involve ensuring the HomePod’s interface aligns with new OS updates… https://t.co/wg4EazzTW3
— 郭明錤 (Ming-Chi Kuo) (@mingchikuo) March 12, 2025