Opensignalは、2024年11月1日~2025年3月31日の期間で分析した「日本モバイル・ネットワーク・ユーザー体感レポート」を公表。MNO4社(ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイル)のうち、信頼性エクスペリエンスを含む、多数の項目でauが首位を獲得したことを発表した。
「信頼性」や主要なエクスペリエンスでauが首位
ドコモはカバレッジ、楽天は上り速度で強み
同社のレポートは第三者の視点から、ユーザーが実際に体感したモバイルネットワークの品質を包括的に分析したもの。特に「信頼性エクスペリエンス」はユーザーがネットワークに接続し、基本的なタスクを正常に完了できることを示す指標で、ここでauがトップになっている。
そのほかにも、「ビデオ」「ライブビデオ」「ゲーム」「音声アプリ」「ダウンロードスピード」といった全体的なエクスペリエンスのほか、5Gでも同様に多くの項目でauがリード。一方、ドコモは「5Gダウンロード」「カバレッジ」、ソフトバンクは「5G利用率」、楽天モバイルは「アップロードスピード」でそれぞれ首位を獲得している。