アップルは現在開発しているとうわさの折りたたみiPhone向けに、ディスプレー下に埋め込むアンダースクリーンカメラの技術テストをしているという。中国のSNS微博(weibo)の著名リーカー、Digital Chat Station氏が4月14日に伝えた。
同氏によると、折りたたみiPhoneには2つのディスプレーが搭載される予定で、ひとつは7.76インチサイズ、もうひとつは5.49インチサイズになるという。
メインとなるのは7.76インチサイズのディスプレーで、これがアンダースクリーンカメラを搭載しているそうだ。
ただし、これは“あくまでカメラを埋め込んである”だけであり、Face IDは使えない可能性が高いという。というのも、折りたたみiPhoneのディスプレーにはFace IDを埋め込むのに十分な厚みがないからだそうだ。
なお、著名アナリストのミンチー・クオ氏は過去に、アップルは折りたたみiPhoneにTouch IDを使用する可能性があるとの予測を伝えていた。
いまのところアンダースクリーンカメラは技術テストのため製品版に搭載されているかは不明だが、実現すれば穴のないディスプレーを搭載したシームレスなデザインのiPhoneが手元にやってくることになる。