そのほかの機種では一括1万円以下の
motorola edge 50s proがソフトバンクでオトク度高め
ほかの一括購入でオトクな機種も紹介しておこう。
ソフトバンクのオンラインショップで提供されている「motorola edge 50s pro」がある。MNPでの契約時に一括払いで9840円。この価格がどのくらいの期間続くかわからないので欲しいのなら早めに。
同機はSoCにSnapdragon 7 Gen 3を搭載するミドルハイクラスの製品で、重いゲームをする使い方でもなければ、スペックや機能で不安になることはないはず。IP68の防塵防水はもちろん、FeliCa対応、最大125Wの超高速充電など機能面も充実している。
単体販売では「s」が付かないmotorola edge 50 proもあるが、メモリー容量がソフトバンク向けの「s」付きが8GB、無印が12GBという違いがあり、サイズが大きいアプリや、その切り換えなどでスムーズさに差が出てくる可能性がある。
しかし、SIMフリーの無印タイプが7万円前後で販売されていることを考えると、メモリーが少ないことを考慮しても激安と言える。
なお、motorola edge 50s proも分割払いは一応は可能。その場合、オンラインショップ割が付かないため、元の値段の2万3472円を24回に分割することになり、総支払い額は高くなる。また、48回払いとなる「新トクするサポート」を適用し、最初の2年間は毎月1円を支払い、2年後で返却することで残債を免除という形も可能だ。
ほかにも1円機種をはじめ安価提供機種がある
ここまで高性能な2機種を紹介したが、パフォーマンスを多少我慢すれば“1円”機種というのもまだ存在する。
たとえば、Galaxy A25 5G/arrows We2のエントリーモデルはドコモ/au/ソフトバンクの3キャリアで取り扱われており、新規契約時ならタダに近い金額で販売されている。
これらの機種は、1万円台で単体販売されるSIMフリーの格安機種よりは機能面ですぐれている。FeliCa対応や防塵防水も備えていて、多少低いパフォーマンスを我慢しさえすれば、メイン機種としてもなんとか実用になる。
新プランは6月から 既存プランに加入するなら急いで
値上げを含む、新プランはドコモは6月5日、auは6月3日に開始。一部継続されるプランを除いて、その前日で既存プランの新規受付は終了する。それまでに契約すれば、旧プランで使い続けることも可能だ。また、irumoでの加入特典のように、端末割引などはいつまで続くかは不明だ。
その後、実際に回線をどう維持するかは人それぞれだと思うが、irumoの0.5GBコースであれば、d払いの電話料金合算請求を利用可能だったり、「爆アゲ セレクション」など月額550円の価値はありそうだ。
新プラン導入後にも大型特典が展開される可能性もあるが、もし、今の料金プランが気に入っているのなら早めの決断がいいだろう。