サムスン電子は13日(現地時間)、今年1月にその存在を予告していた薄型スマートフォン「Galaxy S25 Edge」を正式に発表した。厚さはなんと5.8mmでIP68の防水・防塵対応、そして3900mAhと十分なバッテリーを搭載しての登場となる。
今年は超薄型スマホの年か? iPhoneに先駆けて登場
厚みはやはり5mm台だった! 価格は米国で約16万円(税抜)
iPhoneの薄型モデル(iPhone 17 Air!?)が登場するのでは? とウワサになるなど、今年は薄型スマホの年になる可能性も高いが、まずはGalaxyシリーズが、5mm台の薄さながらハイエンド性能を持つ1台をリリースする。発売日は5月23日だが、日本での登場は言及なし。すでに予約受付が始まっている米国での価格は1099ドル(約16万円、税抜)。
Galaxy S25 Edgeの特長はもちろんその圧倒的な薄さ。わずか5.8mmの薄型筐体にSnapdragon 8 Eliteなどの最新ハイエンドスマホの要素を詰めつつ、163gという軽さも実現。チタンフレームが軽量かつ高い耐久性を可能にしているという。保護ガラスも最新のCorning Gorilla Glass Ceramic 2によって、強度と表示の鮮明さを両立可能にしている。
5mmの筐体にハイエンドスマホの要素を詰め込む
Snapdragon 8 Eliteに2億画素カメラ、3900mAhバッテリー
最新ハイエンドスマホだけにカメラももちろん強力。メインカメラは2億画素でレンズのF値は1.7。ここに1200万画素の超広角カメラや超解像技術と組み合わせることで幅広い画角に対応する。もちろんGalaxy S25で多数搭載されたAI機能も継承。動画撮影時に音声だけ消したり、生成AIとの組み合わせによる新しい楽しみ方が実現されている。
ディスプレーは6.7型QHD+のDynamic AMOLED 2X(1~120Hzの可変駆動)。バッテリー容量は3900mAhとまずは十分な容量で、最大25W対応により、30分で55%まで充電可能。ワイヤレス充電やリバースチャージもサポートする。メモリー/ストレージは12+256GB/12+512GB。OSはAndroid 15ベースのOne UI 7。
カラバリはTitanium Silver、Titanium Jetblack、Titanium Icyblueが用意される。