ファーウェイ、四角い画面の「HUAWEI WATCH FIT」シリーズに高性能モデル「HUAWEI WATCH FIT 4 Pro」

文●オカモト/ASCII

2025年05月27日 17時20分

 ファーウェイ・ジャパンは、「HUAWEI WATCH FIT」シリーズに初の「Pro」を冠するフラグシップモデル「HUAWEI WATCH FIT 4 Pro」を用意。6月3日に発売する。フルオロエラストマーベルトのブルーとブラックが3万7180円、ナイロンベルトのグリーンが3万9380円。

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ファッショナブル&登山にも便利な機能を搭載のHUAWEI WATCH FIT 4 Proが登場!

HUAWEI WATCH GT 5 Proとほぼ同等の機能を持つ!
ゴルフナビに心電図測定も

 スマートバンドとスマートウォッチの中間的な存在だったHUAWEI WATCH FITに高性能モデルが登場した。HUAWEI WATCH FIT 4 Proは、機能的には既存のハイエンドモデル「HUAWEI WATCH GT 5 Pro」と基本的に同等。ディスプレーが四角いか丸いかで選ぶことが可能になったと言える。

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カラバリは3色でフルオロエラストマーとナイロンの2種類のバンドがある

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これはブラックのモデル

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ナイロンのベルトは表裏で処理が異なっている

 具体的な機能としては、まずはゴルフナビ。日本の99%以上をカバーする2400以上のゴルフ場マップが利用可能。グリーンまでの距離のほか、バンカーや池までの距離、グリーンの傾斜の表示といった情報を表示でき、コースの攻略に役立つ。

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単体のゴルフウォッチと同等、それ以上の機能を持っている

 日本のプログラム医療機器承認を取得した心電図測定(ECG)機能もHUAWEI WATCH GT 5 Proに続いて搭載。右側面の下側にあるボタンに触れて、じっと30秒ほど待つだけで測定結果が表示される。「スマートウォッチ外来」をうたう医療機関などと、測定データの共有も可能だ。

 そのほか登山では等高線入りの振りカラーマップの表示、ルートの確認など、ウォータースポーツではダイビングアクセサリーの基準であるEN13319に準拠するとともに、40mmフリーダイビングに対応している。

 ディスプレーは1.82型AMOLED。前面の縁部分はチタン合金、ケース自体は航空グレードのアルミ、画面部分にはサファイヤガラスなどのプレミアム素材の活用もデザインのポイントとなっている。

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ベゼルの外周がチタン合金、ケースはアルミ合金を採用。アルミのケースは滑らかな曲線で美しい

 スタンダードモデルの「HUAWEI WATCH FIT 4」も同じく6月3日に発売される。こちらはゴルフナビや心電図測定機能はないが、GPSを搭載し、ワークアウト周りの機能は充実している。フルオロエラストマーベルトはブラック・ホワイト・パープルの3色、ナイロンベルトはグレーの計4色が用意される。価格は2万3980円と2万5080円。

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スタンダードモデルのHUAWEI WATCH FIT 4も登場。こちらはジョギングやウォーキングなどが中心の人にマッチしそうだ

 

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