アップルは次期「iOS」と「iPadOS」に、Macの「プレビュー」アプリを移植する予定だという。米メディアBloombergのMark Gurman記者が6月6日のWWDC 2025の展望を報じた記事で伝えた。
同氏によると、iOS 26とiPadOS 26にはアップルのプレビューアプリがプリインストールされ、iPhoneとiPadユーザーにPDF文書の管理、編集、注釈付け機能を提供するという。
Macのプレビューアプリと似たような見た目になり、起動画面はPagesやKeynoteなどのアプリと同じスタイル、画面上部には大きくプレビューのロゴが表示され、その下に文書オプションのギャラリーが配置されるとのことだ。
なお、iPhoneとiPad版のプレビューアプリにMac版のような基本的な画像編集機能が提供されるかどうかについては明らかにされていない。
iOS 26とiPadOS 26は日本時間6月10日午前2時から始まるアップルのWWDC 2025基調講演で発表される予定だ。