アップルは6月9日(現地時間)、iOSの次期大型アップデートとなる「iOS 26」を発表。標準搭載される「写真」アプリの仕様を変更することを明らかにした。
iOSの写真アプリは、現行バージョン(iOS 18)で、画像一覧の下にアルバムやユーティリティーなどを配置したUIに変更。アプリを開くと最初に画像一覧が表示されるため、保存している写真や動画が増えると、アルバム等へのアクセスに大量のスクロールが必要となる点がユーザーの間で問題視されていた。
iOS 26の写真アプリでは、こうしたユーザーの声を受けてUIを再度変更。画像一覧を開くと、画面下部に「ライブラリ」と「コレクション」への切替タブを表示する仕組みを導入する。
正式版公開までに仕様が変わる可能性もあるため、実際にどの程度使いやすくなるかは現時点では未知数だ。それでも、アップルがiOS 18の写真アプリを失敗作と認識していることは、ユーザーにとってポジティブなニュースといえるだろう。
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