・総合ベンチマーク「AnTuTu Benchmark」
総合スコア：2757764
CPU：611754
GPU：1187262
MEM：488086
UX：470662
・CPUベンチマーク「Geekbench 6」
Multi-Core Score：9761
Single-Core Score：3099
・3Dベンチマーク「3DMark」
Wild Life Extreme：5131
・AIベンチマーク「Geekbench AI」
Single Precision Score：726
Half Precision Score：724
Quantized Score：1691
同じく「Qualcomm Snapdragon 8 Elite」を搭載する「ROG Phone 9 Pro」の「AnTuTu Benchmark」の総合スコアが2930441だったので、「Zenfone 12 Ultra」はその94％相当のスコアということになる。
「ROG Phone 9 Pro」と「Zenfone 12 Ultra」のサイズは163.8×77×8.9mmとまったく同じだが、「ROG Phone 9 Pro」のほうが効率の高い冷却システムを採用しており、より攻めたチューニングとなっている可能性がある。とは言え、「Zenfone 12 Ultra」はゲーミングスマホに限りなく近いパフォーマンスを備えていることは間違いない。
ベンチマークはシステムモードを「高性能」に設定して実施している
総合ベンチマーク「AnTuTu Benchmark」、CPUベンチマーク「Geekbench 6」、3Dベンチマーク「3DMark」、AIベンチマーク「Geekbench AI」の結果
「AnTuTu Benchmark」実行中の背面温度は48.3℃と少々高め（室温27.5℃で測定）
独自AI機能とゲーミング性能に優れる
大画面フラッグシップスマホ
ASUSのフラッグシップスマホ「Zenfone 12 Ultra」は、6.78インチ大画面と最新のSnapdragon 8 Eliteを搭載したニューモデルだ。
最大の売りは、独自のAI機能と進化したカメラ性能。AI記事要約、AI流し撮り、AIトラッキングなどの独自機能は実用的である。6軸ハイブリッドジンバルスタビライザー4.0の強力な手ぶれ補正効果も魅力だ。
ROG Phone譲りのゲーミング機能と、ゲーミングスマホ同等の高いパフォーマンスもポイント。Wi-Fi 7、FeliCa、IP65/IP68防水防塵、5500mAhバッテリーと基本性能も充実している。14万9800円からの手頃な価格で、高性能と独自AI機能を求めるユーザーにピッタリの1台だ。
