6月24日からスタートした「iPhoneのマイナンバーカード」機能について、「できること」と「できないこと」をクイズ形式でご紹介。全問正解して、iPhoneのマイナンバーカードマスターを目指しましょう!
【問題編】
Q1. iPhoneのマイナンバーカードなら、「マイナポータル」にFace IDでログインできる?
Q2. 住民票や印鑑証明は役所でしか交付されない?
Q3. マイナンバーカードを登録したiPhoneをなくしたら、「探す」アプリからiPhoneをロックできる?
Q4. iPhoneのマイナンバーカードは「マイナ免許証」として使える?
Q5. iPhoneのマイナンバーカードは「マイナ保険証」として使える?
Q6. 役所やお店での本人確認は、7月から順次利用できるようになる?
【回答編】
Q1. iPhoneのマイナンバーカードなら、「マイナポータル」にFace IDでログインできる?
A. ○
iPhoneのウォレットにマイナンバーカードを登録すると、登録したiPhoneでは生体認証(Face ID/Touch ID)のみでマイナポータルへログインできるようになります。
これまでのように、ログインの度にマイナンバーカードをスキャンしなくていいので、確定申告や医療費の確認など、マイナポータルを経由した各種手続きも、よりスムーズに進めることが可能です。
Q2. 住民票や印鑑証明は役所でしか交付されない?
A. ×
iPhoneのマイナンバーカードは、各種証明書類のコンビニ交付サービスにも対応。役所に行く時間がないときも、iPhoneを持ってコンビニへ行けば、住民票や印鑑証明などの写しを素早く取得できます。
Q3. マイナンバーカードを登録したiPhoneをなくした際は、「探す」アプリからiPhoneをロックできる?
A. ○
マイナンバーカードを登録したiPhoneを紛失したときは、同じAppleアカウントを登録したiPadやMac等の「探す」アプリを使って、iPhoneを遠隔でロックしたり、データを消去することができます。
また、マイナンバー総合フリーダイヤル(24時間365日対応)へ連絡して無効化することも可能です。
Q4. iPhoneのマイナンバーカードは「マイナ免許証」として使える?
A. ×
6月24日現在、iPhoneのマイナンバーカードを「マイナ免許証」として利用することはできません。
iPhoneしか持っていない状態で車を運転すると「免許不携帯」となるため、マイナ免許証のユーザーは注意が必要です。
今後、iPhoneにもマイナ免許証の機能が追加される予定ですが、具体的な導入時期は発表されていません。
Q5. iPhoneのマイナンバーカードは「マイナ保険証」として使える?
A. ×
iPhoneのマイナンバーカードは6月24日現在、「マイナ保険証」の機能には非対応。残念ながら、iPhoneだけで医療機関を受診することはできません。
こちらは7月から一部の医療機関で実証実験を始め、9月以降、準備の整った医療機関から順次対応予定。読み取り機は、現行の端末にiPhone用のアタッチメントを追加する形となる見込みです。
Q6. 役所やお店での本人確認は、7月から順次利用できるようになる?
A. ○
官公庁や民間の店舗での本人確認機能については、7月以降、順次対応を予定しています。
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