アップルが今年発売するiPhone 17 ProとiPhone 17 Pro Maxには、ベイパーチャンバー冷却システムが搭載される可能性がある。著名リーカーのMajin Bu氏が6月22日にXで銅製の熱拡散プレートとされる写真を公開した。
ベイパーチャンバー冷却システムは、サムスンのGalaxy S25 UltraなどのハイエンドAndroidスマートフォンに採用されているもので、現行のiPhoneで使用されているグラファイトシートよりも効率的に熱を放散できる。
このうわさが事実であれば、iPhone 17 Proシリーズは初めてベイパーチャンバーを搭載するiPhoneとなる。
ベイパーチャンバー冷却システムは、密閉された薄い金属チャンバー内に少量の液体を封入した構造となっている。iPhoneが発熱すると、この液体が蒸気となってチャンバー全体に拡散し、その後冷却されて凝縮するプロセスを繰り返す。
これにより、ゲームなどのプレイ中にiPhone 17 Proモデルが過熱することを防ぎ、A19 Proチップからの熱を効率的にデバイス外部へ移動させることができるとされている。
なお、今回共有された写真がiPhone 17 Pro用のものかは確認されていない。
Exclusive preview: The new vapor chamber system of the iPhone 17 Pro! Based on an internal source, we analyze how Apple manages the heat of the A19 Pro chip with an innovative design that also involves the camera module.
— Majin Bu (@MajinBuOfficial) June 22, 2025
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