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20GBが月1200円。ほとんど使わないなら月119円。サブ回線にもタブレットにも子供用にも便利な格安SIM (2/4)

文●スピーディー末岡/岡本/ASCII 編集●ASCII

2025年07月14日 17時00分

日本通信

 月20GBで1200円という、日本通信「ネットだけプラン」。ここではメリットと、契約する前に知っておきたい注意点を紹介します。

ネットだけプランを使う3つのメリット

ポイント(1)20GBが月1200円。ほとんど使わないなら月119円

 「ネットだけプラン」の最大の魅力は、月20GBまでなら1200円という安さに加え、1GB以下なら119円で済む点です。

 なので、iPhoneやAndroidスマホの今使っている回線はそのままに、2枚目のSIM(サブ回線)として入れておけば、ギガが足りなくなったときは、1200円で20GBとたっぷり使えますし、使わなければ119円の支払いで済むわけです。追加チャージより、ずっとオトクでしょう?

日本通信

20GBまで使えて1200円ですが、それ以上使う場合も40GBまでなら2400円、60GBまでなら3600円になります(上限をあらかじめ設定可能)

ポイント(2)タブレットや子供用の回線にもピッタリ

 「ネットだけプラン」はiPadのようなタブレットや、子供用のスマホの回線にもピッタリです。「ネットだけプラン」は通話機能がないデータ専用のプランなので、SMSで変な詐欺メールが届いたり、子供が勝手に通話をして、余計な通話料を支払う必要が発生することはありません。

日本通信

通話機能がある「合理的プラン」との違い。データ専用のSIMだとできないことが多くてデメリットに感じますが、「変なSMSが来ない」「子供が勝手に通話して通話料が発生しない」といったメリットもあるのです

ポイント(3)ドコモ回線利用でエリアも安心 通信障害対策にもなる

 「ネットだけプラン」は、ドコモからネットワークを借り受けてサービスを提供しているので、サービスエリアもドコモと同じです。全国の広いエリアで使えますし、他社(au/ソフトバンク/楽天)の回線をメインで使っていて、人里離れた場所に旅行に行く場合、またメイン回線のキャリアで通信障害が発生したときのバックアップとしても使えます。

日本通信

人口が希薄なエリアでドコモが強いのは今も変わりません。そういった場所で利用するのであれば安心感があります

購入時に注意したい側面

ポイント(1)データ専用で通話ができず、SMSも使えない

 「ネットだけプラン」はデータ通信専用のプランなので、SMSや音声通話は一切利用できません(LINEアプリの通話などは可能です)。

 メイン回線として使うので通話機能が必要、SMS認証が必要なスマホアプリ(決済系アプリなど)を使う予定があるといった場合は、同じ日本通信の「合理的みんなのプラン」を選ぶといいでしょう。「合理的みんなのプラン」は20GBと1回5分までの通話定額が使えて月1390円! メイン回線としても日本通信のSIMは魅力的です。

日本通信

通話が必要なら「合理的プラン」を選択するといいでしょう

ポイント(2)初期費用3300円が原則必ず必要

 最近はスマホの契約時に初期費用が無料、実質無料に近い金額にできるサービスが多くなっていますが、日本通信のSIMは原則として、初期費用3300円が必ず掛かります。しかし、長く使えば使うほどコストメリットが大きくなるので納得できる出費でしょう。

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