「iPhone 17」はバランス派向け
そんななか、最もバランスに優れているのは無印となるiPhone 17だ。
6.3インチで手になじむほど持ちやすい。今回から常時表示ディスプレイとなり、使っていない時も時計などが表示されるのでとても便利だ。ProMotionテクノロジーにより、動きの速いゲームなどもなめらかに表示してくれる。
カメラは2つで、超広角から2倍、デジタル10倍まで撮影できる。やはり、超広角で狭い部屋などを撮影できるというのはスマホのカメラならでは使い勝手だ。また、接写で撮影できるのも心強い。
今回、iPhone 17シリーズとiPhone Airにおいて「センターフレームフロントカメラ」というものが採用された。
前面のカメラのセンサーが正方形となっており、一人で自撮りをした際は縦長、複数で自撮りをしたい際にはiPhoneは自動で判別してくれて、横長の画角にしてくれる、というものだ。
これが意外と便利で楽しかったりする。
4機種のなかでは比較的、安価な部類に入る無印のiPhone 17でも対応しているため、今後、自撮りをする機会が多いだろう若者に人気が出そうな機能だ。