東京ゲームショウ2025レポート

予約開始した注目の「ROG Xbox Ally」が試遊可能!初音ミクコラボPCパーツも東京ゲームショウで初披露

文●

2025年09月27日 12時05分

 東京ゲームショウ2025のASUS ROGブースでは、予約が開始されたばかりの「ROG Xbox Ally」がズラリと並んでいた。

 NPUを搭載したハイエンドモデル「ROG Xbox Ally X」と、NPU非搭載のスタンダードモデルの「ROG Xbox Ally」で展開。価格は前者が13万9800円、後者が8万9800円となっている。

ハイエンドモデルの「ROG Xbox Ally X」。重さは約715g

スタンダードモデルの「ROG Xbox Ally」。こちらの重量は670g

 ROG Xbox Allyはマイクロソフトと共同開発したことでXboxの冠が付いており「Xbox Play Anywhere」が利用可能に。これにより、Xbox、Steam、Epic Gamesといった複数のプラットフォームのゲームをシームレスにプレイが可能となった。

 Xboxのコントローラーと同じグリップデザインを採用することで、操作性も大幅に向上。Windowsを搭載しているので、ゲームだけでなく、キーボードやマウスを接続すれば通常のPCとしてWordやExcelでの作業も可能だ。

 また、ゲーマー向けのスマホ「ROG Phone」シリーズも試遊可能。AI機能を搭載しており、対応ゲームではアイテムの自動取得やゲームの自動進行が利用できる。

ゲームに特化しており、USBポートも長辺のセンターにある

 ブースの奥には、初音ミクとコラボした PCパーツ「ROG × 初音ミクエディション」が初披露。数量限定で発売日は未定だ。キーボードやマウスまで、すべて初音ミクカラーに染まったコラボPCを組むのは、初音ミクファンにはたまらないだろう。

ケースやマザーボード、グラボなど、初音ミクエディションのパーツが発売される予定だ

 そのほか、各種ゲーミングPCを展示しゲームの試遊が可能に。「ASUS Gaming V16」シリーズは、GeForce RTX 5050 Laptop GPUを搭載しながらも17万円台と手頃な価格帯で、ゲーミングPC入門者にオススメの製品だ。

「ASUS Gaming V16 V3607」はCore 7プロセッサー搭載し、フルHD/144Hz駆動のディスプレーを搭載

 この週末は、「ROG Xbox Ally」の試遊に人だかりができることは間違いない。ブースの半分を占める台数を用意しているので、気になっている人はすぐに向かおう。

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