東京ゲームショウ2025のASUS ROGブースでは、予約が開始されたばかりの「ROG Xbox Ally」がズラリと並んでいた。
NPUを搭載したハイエンドモデル「ROG Xbox Ally X」と、NPU非搭載のスタンダードモデルの「ROG Xbox Ally」で展開。価格は前者が13万9800円、後者が8万9800円となっている。
ROG Xbox Allyはマイクロソフトと共同開発したことでXboxの冠が付いており「Xbox Play Anywhere」が利用可能に。これにより、Xbox、Steam、Epic Gamesといった複数のプラットフォームのゲームをシームレスにプレイが可能となった。
Xboxのコントローラーと同じグリップデザインを採用することで、操作性も大幅に向上。Windowsを搭載しているので、ゲームだけでなく、キーボードやマウスを接続すれば通常のPCとしてWordやExcelでの作業も可能だ。
また、ゲーマー向けのスマホ「ROG Phone」シリーズも試遊可能。AI機能を搭載しており、対応ゲームではアイテムの自動取得やゲームの自動進行が利用できる。
ブースの奥には、初音ミクとコラボした PCパーツ「ROG × 初音ミクエディション」が初披露。数量限定で発売日は未定だ。キーボードやマウスまで、すべて初音ミクカラーに染まったコラボPCを組むのは、初音ミクファンにはたまらないだろう。
そのほか、各種ゲーミングPCを展示しゲームの試遊が可能に。「ASUS Gaming V16」シリーズは、GeForce RTX 5050 Laptop GPUを搭載しながらも17万円台と手頃な価格帯で、ゲーミングPC入門者にオススメの製品だ。
この週末は、「ROG Xbox Ally」の試遊に人だかりができることは間違いない。ブースの半分を占める台数を用意しているので、気になっている人はすぐに向かおう。
































