KDDIは、Opensignal社が発表した日本市場における「モバイル・ネットワーク・ユーザー体感レポート」で、全18部門中11部門で1位を獲得するなど、国内MNOでは最多受賞となり、2024年10月／2025年4月の同レポートに続いて、3連覇を果たしたとニュースリリース内でアピールしている。

　特に注目すべきは「一貫性」の項目に含まれる「一貫した品質」「信頼性エクスペリエンス」の部分でともに単独トップとなった点。また、「5Gエクスペリエンス」においても、「ビデオ」「ライブビデオ」「ゲーム」「音声アプリ」というアプリの実利用上で重要となってくる部分で1位となっている（残りはダウンロードスピードとアップロードスピードでそれぞれドコモと楽天モバイルが1位）。

　同社はその要因として、5Gの大容量・高速通信を可能とするサブ6において、2つの周波数（3.7GHz帯／4GHz帯）を持っていること、国内最多の4.1万局を展開していること、サブ6エリア全域で5G SAサービスを提供していることを挙げている。