シャープは、ミドルクラスのスマートフォン「AQUOS sense10」を発表。国内では11月13日に発売するほか、台湾・インドネシア・シンガポールでも順次販売を開始する。
SoCが新世代に AQUOS R10譲りのカメラのAI処理が追加
背面にデニム素材を用いた新色が要注目
筐体デザインは前モデルの「AQUOS sense9」から大きく変わらないが、SoCに「Snapdragon 7s Gen 3」を変更することで、CPU性能が約20%、GPU性能が約40%アップしたほか、ハイエンドモデルで人気でカメラのAI補正機能を搭載。料理やテキストの写真に映り込んだ影を消去するほか、ガラスに映り込んだ撮影時の反射を軽減する機能が加わった。
また、通話品質を向上するAI機能「Vocalist」も特徴的で、通話時に自分以外の人の声や周囲の雑音をAIがカットして、自分の声だけを相手に伝える機能も用意されている。
デザイン面では新色のデニムネイビーに注目。ジーンズの色味をイメージしたカラーで、純正オプションではさらに実際にデニム生地を用いたケースも用意されている。そのほか、カーキグリーン、ペールピンク、ペールミント、フルブラック、ライトシルバーの全6色が用意される。
そのほか主なスペックは、メモリー/ストレージは6GB/128GBまたは8GB/256GB、1~240Hz可変駆動の6.1型PRO IGZO OLED(1080×2340)、5030万画素カメラ+5030万画素広角カメラ(標準カメラは1/1.55型)、5000mAhバッテリー、側面指紋センサー+顔認証(マスク対応)、IP68の防水防塵、FeliCa、Android 16など。
| シャープ「AQUOS sense10」の主なスペック | |
|---|---|
| ディスプレー | 6.1型Pro IGZO OLED |
| 画面解像度 | 1080×2340 |
| サイズ | 約73×149×8.9mm |
| 重量 | 約166g |
| CPU | Snapdragon 7s Gen 3 2.5GHz(8コア) |
| 内蔵メモリー | 6/8GB |
| 内蔵ストレージ | 128/256GB |
| 外部ストレージ | microSD |
| OS | Android 16 |
| 無線LAN | Wi-Fi 6 |
| カメラ画素数 | 5030万画素(OIS対応) +5030万画素(広角) イン:3200万画素 |
| バッテリー容量 | 5000mAh |
| FeliCa/NFC | ○/○ |
| 防水/防塵 | ○/○(IP68) |
| 生体認証 | 側面指紋+顔(マスク対応) |
| SIM形状 | nanoSIM+eSIM |
| USB端子 | Type-C |
| イヤホン端子 | × |
| カラバリ | デニムネイビー、カーキグリーン、ペールピンク、ペールミント、フルブラック、ライトシルバー |
| 発売日 | 11月13日 |
| 価格(SIMフリー版) | 6万2700円(6+128) 6万9300円(8+256) |


























