アップルは11月12日、開発者向けに「iOS 26.2(ベータ2)」の提供を開始した。
主な不具合に関する対応状況は以下のとおり。
●解決済みの不具合
■Instruments
・AllocationsインストルメントがネイティブSwift型の参照カウント操作を報告できないことがある
■StoreKit
・XcodeのStoreKitテストを使用したテストで、win-back offerを用いてサブスクリプションを購入できない
●未解決の不具合
■AirDrop
・iOS 26.2 ベータ1で「Everyone」に設定されたデバイスを、iOS 26.2ベータ2のデバイスから検出できない
■PermissionKit API
・PermissionKitの重要なアプリ更新APIをサンドボックスでテストできない
■StoreKit
・SubscriptionStatus.allサブスクリプションの変更後に古い状態に戻る
■TLS
・アプリまたはウェブサイトが、厳格なbot検出または既知のTLSフィンガープリントをもつトラフィックのみを許可するセキュリティポリシーを設定したサーバーと通信する場合、ユーザーがログインやその他の操作を実行不能となる可能性がある
■Watch Face Gallery
・Watch Face Galleryのテキストが英語のみ
上記のほか、一部メディアがアニメーションや水準器(計測アプリ)のデザイン変更について報じているが、リリースノートに記載がないため、真偽の程は不明だ。
なお、アップルは11月4日に公表した「EU圏でのライブ翻訳導入計画」のなかで、12月に新しいiOSをリリースする方針を、間接的な表現で示している。
























