篠原修司のアップルうわさ情報局

アップルのティム・クックCEO、2026年に退任か 後任候補にジョン・ターナス氏

文●篠原修司

2025年11月21日 20時00分

 アップルのティム・クックCEOが、早ければ来年にもその座を退く可能性があることがわかった。英メディアFinancial Timesが11月14日に報じた。

 同紙は情報筋からの話として、アップルの取締役会と上級幹部は最近、トップ交代に向けた後継者計画を「加速させた」と伝えている。

 後継者として最も有力視されているのは、ハードウェアエンジニアリング担当上級副社長のジョン・ターナス氏だ。ただし、同紙は「最終決定はまだ下されていない」と付け加えている。

 なお、アップル関係者によると、この交代は長年計画されてきたもので、同社の業績とは無関係だという。このほか同社は1月下旬の次回決算発表より前に新CEOを発表する可能性は低いとのことだ。

 さらに関係者らは「準備は加速しているものの、発表のタイミングは変更される可能性がある」と慎重な姿勢を示している。

 この報道は、元最高執行責任者のジェフ・ウィリアムズ氏がアップルを退職した直後に入ってきた。ウィリアムズ氏は7月に退職を発表しており、11月14日に正式に退職したばかりだ。

 アップル上層部の新陳代謝が始まりつつあるのだろうか?

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