アップルは2026年後半から2027年初めに再設計した新型MacBook Proを発売するという。米メディアBloombergのMark Gurman記者が11月9日のニュースレターで伝えた。
同氏によると、アップルは2026年初めにM5 ProとM5 Maxチップを搭載したMacBook Proモデルを発売する予定だが、これらは「革命的」ではなく「進化的」なアップデートになるという。
続く2026年後半、アップルはM6チップを搭載したエントリーモデルの14インチMacBook Proを発売する予定だそうだ。
そして2026年後半から2027年初めに、大幅なデザイン変更をともなうM6 ProとM6 Maxチップを搭載した新型MacBook Proが登場する見込みだという。
この新型MacBook Proには、有機ELディスプレー、タッチ操作対応、より薄いボディが採用される予定となっている。
まとめると、エントリーモデルのM6 MacBook Proは現在のデザインを維持したまま発売され、有機ELディスプレーとタッチ操作、薄型デザインを搭載した新デザインのMacBook Proを手に入れるには、より高価なM6 ProまたはM6 Maxモデルを購入する必要があるというわけだ。
アップルは2021年以来、MacBook Proのデザインを大きく変更していないが、この新型MacBook Proで初めての大規模な刷新が行われることになる。
なお、同氏は以前にこの新型MacBook Proについて、ノッチの代わりにダイナミックアイランドのようなパンチホールカメラデザインを採用し、より薄く軽量なシャーシ、強化されたヒンジなどを搭載すると報じている。
有機ELディスプレーとタッチ操作の追加により、新型MacBook Proは現行の上位モデルよりも数百ドル高くなる可能性があるという。




























