HUAWEI WATCH GT 6 Proを購入する3つのメリット
ポイント(1)長時間バッテリー持ちが売りのシリーズだが、ついに21日間に!
スマートウォッチを使っていて、1日1回の充電が面倒、もしくはそんな面倒なことは耐えられそうにないからそもそも買わない、という人は少なくありません。かくいう筆者も「時計なのに毎日充電とか面倒すぎ……」と以前は思っていました。
しかし、ファーウェイのスマートウォッチはその常識を覆します。従来モデルでも2週間程度あったバッテリー駆動時間は、HUAWEI WATCH GT 6 Proでは、ついに通常使用で最大21日間を実現しています。これなら「家を出ようとしたら電池が切れてた」という心配が減るのはもちろん、長期出張や旅行などでも充電ケーブルを持って行く必要もさほどありません。
さらにGPS機能を連続して使った場合でも約40時間持続。トレイルランやサイクリングなど長時間のアクティビティーでも活躍します。バッテリー管理に神経質にならず「使いたいときに頼りになる」という安心感こそ、この製品ならではの強みです。
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ポイント(2)高級腕時計のイメージを持ち込んだ魅力的なデザイン
HUAWEI WATCH GT 6 Proは、世界的に主流となっている多角形でマッチョな存在感をアピールしたデザインを採用しています。ケースには軽量でかつ硬度も高いチタン合金、ガラス部分には傷がつきにくいサファイアガラスと、日常でもアウトドアでもタフに使える堅牢さと上質さを両立しています。
スマートウォッチらしさを残しつつ「普通の時計」としても堂々と着用できるデザインです。「機能重視でも見た目に妥協したくない」という人にも、きっと満足するでしょう。
ポイント(3)心電図測定や多彩なスポーツ・健康機能
医療機器としての認証を受けた心電図(ECG)測定機能を搭載するほか、心拍数やストレス、睡眠などの24時間モニタリングが可能。スポーツではサイクリングやゴルフナビ、さらには登山やトレイルラン向けの詳細なルートナビゲーションなど幅広い用途に対応しています。
普段から健康管理に気を遣いたい人はもちろん、ロードバイクや登山が趣味の人、さらにはゴルフで情報を活用したいユーザーまで幅広くカバーします。
購入時に注意するべきポイント
ポイント(1)Android/iOS両対応だが連携には若干の制約も
HUAWEI WATCH GT 6 Proは、ライバルとなるApple WatchやPixel Watchとは異なり、Android/iOS両方のスマートフォンと組み合わせて利用できます。ただし、Androidアプリのインストール方法がやや独特で、Google Play経由では提供されていないため、専用サイト(HUAWEI AppGallery)からダウンロードする手間が発生します。また一部の機能や通知、音楽管理はアップルやグーグルのプラットフォームとの間で制限がかかるケースもあります。
とはいえ、ファーウェイの専用アプリである「HUAWEI Health」は非常に使いやすいですし(データのiOS⇔Android間の移行も可能)、ウォッチに表示されるQRコードを読み込めばすぐにダウンロードできるので初心者でも特に問題無いでしょう。
ポイント(2)日本のキャッシュレス決済には非対応
HUAWEI WATCH GT 6 Proは、海外では決済機能が利用できる国もあるようですが、日本国内で利用できるサービスはありません。今後のアップデートやモデルチェンジに期待したいですが、スマートウォッチでの決済機能は製品選びのうえで重要な要素の1つなので、マイナス点であることは確かです。




































