アップルは2026年前半に低価格のiPhone、iPad、MacBookを一斉に発売する予定だという。米メディアMacRumorsが11月21日に報じた。
同紙が確認したというGF SecuritiesのアナリストJeff Pu氏のリサーチレポートによると、アップルは来年春にiPhone 17eを発売する予定で、それと同時に第12世代iPadとiPhone向けAシリーズチップを搭載した全く新しい低価格MacBookを投入するという。
注目の低価格MacBookは、2024年のiPhone 16 Proモデルに搭載されていたA18 Proチップを使用すると言われている。13インチディスプレーを搭載し、iPadと同じくシルバー、ブルー、ピンク、イエローのカラーオプションが用意される見込みだ。
価格を抑えるために、アップルは古いデザインやディスプレーコンポーネントの使用、8GBのメモリ、あるいはUSB-Cポートを1つだけにするなどの妥協を行う可能性があるという。価格は699ドルから899ドル(約10万9千円から14万1千円)の間になると予想されている。
iPhone 17eについては、A19チップ、18メガピクセルのセンターフレームカメラ、アップル製C1モデムが搭載され、その他の仕様はiPhone 16eからほぼ変更がないとのこと。別のうわさでは、iPhone 17eは現在のノッチからダイナミックアイランドに移行する可能性も示唆されている。
第12世代iPadはデザインの変更はないものの、A18チップにアップグレードされることで、低価格iPadとしては初めてApple Intelligenceに対応することになるという。
なお、同氏のレポートでは、アップルが今後iPhoneの発売サイクルを分割することも伝えられている。2026年後半にはiPhone 18 Proモデルとアップル初の折りたたみ式iPhoneが発売され、通常のiPhone 18、iPhone 18e、iPhone Air第2世代は2027年前半に登場する見込みとなっている。
ちなみにiPhone Air第2世代は当初iPhone 18 Proモデルと同時に発売される予定だったが、初代モデルの売上不振により、アップルはリアカメラのデュアル化などのデザイン見直しを検討するため第2世代の発売を延期したという。



























