iPhone 17eにMacBook Neo! 2026年春もアップルから新製品発表続々

【M4 iPad Airレビュー】性能アップ+メモリー増量+価格据え置きで値頃感アップ! (1/2)

文●山本 敦 編集●ASCII

2026年03月09日 22時50分

前へ 1 2 次へ

 アップルによる最新のApple M4チップと大容量のメモリーを搭載する、新しい2026年の「iPad Air」が誕生しました。1年ぶりに刷新されるiPad Airによる体験を発売直前にレポートします。今回筆者が試しているのは13型のM4搭載iPad Airです。

Apple

2026年モデルのApple M4チップを搭載する「iPad Air」をレポートします

前世代から価格を据え置き
Airの値頃感がさらに増した

 iPad Airは2024年5月にM2チップを搭載して、この時にサイズ展開を13型と11型に拡大しました。その後、2025年3月にM3搭載機が発売され、今年続くのがM4搭載iPad Airです。

 現在、上位モデルのiPad ProがApple M5チップを搭載しているので、iPad Airは最新世代よりも1つ前のAppleシリコンを搭載していることになります。ただ、筆者は今回も最新のモデルを試しながら、チップの世代差による大きな使い勝手の違いを感じることはありませんでした。2024年に登場したApple Pencil Proにも対応しています。

 iPad ProとのiPad Airの大きな差のひとつは、搭載する「ディスプレイ」の性能差であると筆者は考えています。

 iPad ProはHDRコンテンツの表示に対応しているので、映像の視聴、あるいはビデオコンテンツの制作に進化を発揮します。ストレージ容量が1TBを超えるモデルはNano-textureディスプレイガラスも選択できます。

 さらに映像を見るだけでなく、Apple Pencil Proでイラストを描くクリエイティブワークの際にはiPad Proのハイグレードなディスプレイが真価を発揮します。iPad ProのUltra Retina XDRディスプレイには最大120Hzのハイフレームレート表示に対応するProMotionテクノロジーがあるので、Apple Pencil Proの描画が画面に表示されるまでの遅延が小さく、結果としてペン先の追従性が高く感じられます。

Apple

2024年に誕生した、多機能なApple Pencil Proに対応。iPad Airも十分に滑らかな書き味を実現しています

 だからといってiPad Airの書き味が悪いわけではありません。ただ、筆者の周りでiPad Proをイラストワークに使っている方は一様に「iPad Proに慣れてしまうと後戻りできない」と口を揃えます。

 一方で、現行モデルのM5搭載iPad Proと、M4搭載iPad Airとの間にはモデルによって約7~10万円の価格差があります。特に画面の大きな13型のiPad Proは最低価格が20万円を超えてくるので、なかなか手が出しづらい“プロフェッショナル志向のツール”になっています。

 M4搭載iPad Airは2025年のM3搭載機から、11型と13型のモデルがともに価格を変えずに据え置いています。「iPad Proなみ」に、様々な用途をパワフルにこなせるiPad Airが魅力的な選択肢になっています。

 アップルによる今年3月の3日連続の新製品ラッシュでも、“無印”のiPadがアップデートされませんでした。このモデルが現行iPadファミリーの中で唯一、Apple Intelligenceに対応できていません。価格差が4万円ほど開いてしまいますが、現時点でApple Intelligenceに対応して、これからも長くiPadOSのアップデート対象になるiPadを選ぶのであれば、M4搭載iPad Airの選択が賢明だと筆者は思います。

Apple

シングルレンズカメラユニットを搭載。筆者がテストしたモデルはスペースグレイ。M3搭載機からカラバリが追加されなかったことは残念です

前へ 1 2 次へ

mobileASCII.jp TOPページへ

mobile ASCII

Access Rankingアクセスランキング