Android XR対応ヘッドセット「Galaxy XR」
サムスンのAndroid XR対応ヘッドセット「Galaxy XR」の実機も確認できました。後部のアジャスターで簡単にサイズ調整ができるほか、軽量設計のため長時間の使用でも疲れにくいのが特徴です。ヘッドセット上部のボタンから「Gemini Live」を起動することもできます。
実際に行なわれたデモでは、「スペインのサグラダ・ファミリアへ連れて行って」と英語で音声指示をするとGoogleマップが起動。親指と人差し指を使ったピンチやタップといった直感的なジェスチャーで、ストリートビューへの切り替えやズーム操作をスムーズにできました。
なお、サムスンはXR技術を医療現場での手術シミュレーション、建設現場での設計図や完成図の事前確認、小売店(リテールショップ)の仮想空間における商品のディスプレイ配置シミュレーションなど、幅広い産業分野への展開も進めているとのことです。活用が期待されるシーンは多く、今後の展開にも注目したいデバイスと言えるでしょう。
次世代デバイス三つ折りスマホ
「Galaxy Z TriFold」
サムスン初となる三つ折りスマートフォン「Galaxy Z TriFold」の実機も体験することができました。
6.5型のカバーディスプレイを開くと、10型の大画面タブレットになります。また、タスクバーからのドラッグ&ドロップで最大3つのアプリを同時に分割表示でき、お気に入り登録によるショートカット起動にも対応しています。
筆者も実際に購入して使用していますが、一度使うと戻れなくなる魅力を持った1台です。仕事の作業効率化はもちろん、動画視聴や漫画を読むときにも最適なモデルとなっています。
2030年までに製造現場の自動化を推進していく方針
サムスンは、2030年までに工場の生産工程の開始から終了まで自律型の知能ロボットを配置し、均一な品質と高い生産性を確保する計画を推進しています。
筆者は、2023年と2025年にサムスンの生産拠点の1つである亀尾(クミ)工場を訪れたことがあります。特に衝撃的だったのが、2025年に再び訪問したときです。2年前に訪れたときと比べてロボット化が急速に進んでおり、組み立て工程の現場は以前よりも人の姿が少なく、全体的に閑散としていました。
わずか2年でここまで印象が変わったことを考えると、2030年までに製造現場の自動化が実現していても不思議ではありません。自動化によって効率的に生産できるだけでなく、ユーザーが手に取る製品の品質がより安定する点も、大きなメリットと言えるでしょう。
【まとめ】サムスンの技術革新の集大成
最後に、サムスンブースには、これまでサムスンが成し遂げてきた世界初の技術革新の歴史を振り返るウォールが設けられていました。
モバイル産業の根幹であるディスプレイ技術やカメラの進化に加え、歴代のSシリーズも展示されています。Galaxy好きのユーザーはもちろん、過去に使ったことのある機種を見つけて懐かしく感じる人もいるのではないでしょうか。
筆者が特に思い入れのあるGalaxy Sシリーズは「Galaxy S10」です。Galaxyシリーズ誕生から10周年を迎えた年に登場したモデルで、デザインの美しさやカメラの仕上がりなど、今でも強く記憶に残っています(※手元にも残してあります)。
なお、これらすべての革新技術と最新のAIを詰め込んだ最高傑作が「Galaxy S26」シリーズとのこと。ぜひ一度、最新のサムスンスマートフォンを体験してみてください。
































