テザリングでベンチマーク測定
速度的な不満はナシ!
筆者は、実際に「iPhone 6 Plus」と「ASUS ZenFone Zoom」の2台のスマホを使用して、テザリング状態のまま「SPEEDCHECKER」(iOS)と「SPEEDTEST」(Android)の2つのアプリでベンチマークを測定してみた※。
いずれもダウンロード平均5Mbpsほどで、3Gとしてはかなり快適なパフォーマンスであった。
実際にiPhone 6 Plusで前回の本連載のページにアクセスしてみたが、これも極めて快適だった。またホムテルでは、テザリングメニューのステータスをチェックすることで、現在テザリング中のすべてのクライアントを特定することが可能だ。
別の日に見てみたところ、先ほどとは異なるiPhone 6 PlusとHUAWEI ALE-L02の2台のスマホのMACアドレスが特定された。もちろんテザリング中のホムテルによる音声発信も可能だ。
テザリングを終了するにはテザリングメニューの「解除」を選択する。ちなみに、テザリング実行中はテザリングメニューの「起動」が一時的に「解除」というメニューに変更される。
格安SIMとの相性はかなりいいかも
PHSテクノロジーの良さを最大限生かして登場した「イエデンワ」から4年。「ホムテル 3G」は宅内電話の外観をしたスマホだ。
スマホユーザー全体のLTEへのシフトによって、今後はミドルスピードの3G回線は余裕が出てくるだろう。
ホムテル 3Gは昨今、急激にその露出度をアップしてきているMVNO各社の「格安データSIM」と組み合わせて活用することで、より新しいIoTワールドを実現してくれるだろう。
今回の衝動買い
アイテム:ホムテル 3G(AK-010)
価格:直販サイトにて3万7800円で購入
T教授
日本IBMから某国立大芸術学部教授になるも、1年で迷走開始。今はプロのマルチ・パートタイマーで、衝動買いの達人。
T教授も関わるKOROBOCLで文具活用による「他力創発」を実験中。