アスキースマホ総研・白書

スペックと価格のバランスがイイ! 3万円台で買えるSIMフリースマホのオススメはコレ! (1/3)

文●中山 智、アスキースマホ総研 編集●ASCII.jp

2016年12月14日 15時00分

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ハイエンドモデルのような高級感あるデザイン
ファーウェイ「HUAWEI P9 lite」

価格:2万4000円~

 ディスプレーは5.2型ながら、画面占有率が76.4%とベゼル部分が狭いため、本体サイズもコンパクトにまとまっている。ディスプレー解像度は1080×1920ドットとフルHDで、低価格ながら高精細。本体サイズは約72.6×7.5×146.8mmで重量は約147g。

本体前面

本体背面には指紋認証センサーを搭載

 フレームには削り出しのアルミ合金を使い、薄さは約7.5mm。高級感があるだけでなく、側面が丸みを帯びたデザインなので、グリップしやすく実用性も十分考慮されている。カラバリはホワイトとブラック、ゴールドの3色で、本体前面のベゼルの色も本体色と同じという仕様。

 本体背面には指紋認証センサーを搭載し、スリープからのロック解除は約0.5秒と爆速。さらにこのセンサーはカメラシャッターとしても使えるので、セルフィー撮影時に手ぶれしにくい体勢でシャッターを切れるのがいい。

 カメラはアウトカメラが約1300万画素でインカメラは約800万画素。ハイエンドモデルの「HUAWEI P9」はメインがデュアルレンズだが、こちらはシングル。ただし上位モデルにあたる「Mate S」などに搭載されてた撮影モードが追加されており、シーンに合わせたモードを選択して、よりキレイな作品に仕上げられる。

指紋認証センサーに各種機能を割り当てられる

側面はサンドブラスト処理が施されており高級感がある

 HiSilicon製オーディオ専用のDSP「Hi6402」を搭載し、本体スピーカーからの出力でもクリアーな音質で大音量。ちょっとした音楽鑑賞や動画視聴、ゲームならイヤホンを使わなくても臨場感のあるサウンドを楽しめる。

 SIMスロットはnanoSIMサイズが2枚のデュアルタイプだが、3Gと4Gの同時待受(DSDS)には対応していない。SIMスロットの片方はmicroSDと兼用となっている。Wi-Fiも2.4GHzのみで、5GHzは非対応だ。バッテリーは3000mAhと5.2型の薄型モデルとしては大容量のものを搭載している。

シングルカメラながら上位機種の撮影モードを採用

  HUAWEI P9 lite
メーカー ファーウェイ
ディスプレー 5.2型液晶
画面解像度 1080×1920ドット
サイズ 約72.6×146.8×7.5mm
重量 約147g
CPU Kirin 650
2.0GHz+1.7GHz
(オクタコア)
内蔵メモリー 2GB
内蔵ストレージ 16GB
外部メモリー microSDXC
(最大128GB)
OS Android 6.0
最大通信速度 下り最大150Mbps
4G対応周波数 1/3/5/7/8
/19/28/40
無線LAN IEEE802.11n
(2.4GHz対応)
カメラ画素数 リア:約1300万画素/イン:約800万画素
バッテリー容量 3000mAh
FeliCa ×
NFC ×
防水/防塵 ×/×
生体認証 ○(指紋認証)
SIM形状 nanoSIM

■関連サイト

オススメ格安SIMは「楽天モバイル」

 ドコモ網を使ったサービスで、楽天ならではのポイントが貯まるサービスを展開している。貯めた楽天ポイントは月々の支払いにも使用できる。また、通話定額サービスも展開しており、スマホ本体代、データ通信、5分かけ放題のプランを組み合わせることで、1年目は最安値1880円/月(税別)で利用可能(2年目は2980円/月になる)。

 楽天モバイルでHUAWEI P9 liteをセット購入する場合、一括価格は1万9980円、分割価格は899×24ヵ月(ともにweb/店舗対象、税込)。

データ通信プラン(税抜)

ベーシック 3.1GB 5GB 10GB 20GB 30GB
525円 900円 1450円 2260円 4050円 5450円

※SMSナシの料金。音声通話プランは+700円となる

■関連サイト



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