乾電池メーカーが作ったタフなスマホ
Energizer「Hardcase H550 S」
“同じサイズでより長持ちする電池”を開発している乾電池メーカー、Energizerから防水対応のタフなスマートフォンが登場する。「Hardcase H550 S」はIP68の防水防塵に対応。防水仕様ながらも本体はスタイリッシュで、ゴツいイメージのタフネス端末という印象は薄い。
しかし、端末側面はゴム製パーツで守られるなど強固なつくりになっている。1.5mの高さから落下させても破損せず、1.5mの水中に30分放置しても浸水しないという。本体上部の3.5mmヘッドフォン端子と、下部のUSB Type-C端子はゴムキャップでしっかりと保護される。製品パッケージにガラスの保護フィルムが最初から同梱されているのも親切だ。
Hardcase H550S | |
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メーカー | Energizer |
ディスプレー | 5.5型液晶 |
画面解像度 | 1080×1920ドット |
サイズ | 約80×158.8×11.1mm |
重量 | 約203g |
CPU | MT6750 (オクタコア) |
メモリー | 3GB |
ストレージ | 32GB |
OS | Android 7.0 |
カメラ画素数 | リア:1300万画素 /イン:800万画素 |
バッテリー容量 | 4000mAh |
発売日 | 2017年下半期予定 |
予想価格 | 449ユーロ |
カーボン柄が男の子ゴコロをくすぐる
レースカーでよく見る、軽量かつ強靱の証であるカーボン柄が男の子ゴコロをくすぐりまくり! タフネス仕様だけどデザインがゴツくないところも好印象。ふだん使いでも周囲から浮かないデザインって大事です。
(スマホ総研/スピーディー末岡)
VERTU亡き後の高級スマホは女神におまかせあれ!
Vestel「Venus Z10」
トルコの家電メーカーが手掛けるミドルレンジスマートフォン「Venus Z10」は“ヴィーナス”(女神)と名付けられたとおり美しい端末だ。最上位モデルのZ10はSnapdragon 435搭載とやや非力ながら、メモリーは4GB。価格を3万円台に抑えつつ、本体は美しい仕上げだ。
ホームボタンやカメラ周りはシルバー調のモールド仕上げ、ディスプレーの2.5Dガラスは側面から見るとあえて段差が付いたデザインで、ガラスの存在感をアピール。そして、なんといっても背面に入る「V」のロゴは、倒産した超高級ラグジュアリースマートフォンメーカー「VERTU(ヴァーチュ)」を思い起こさせる。
持つことに喜びを感じさせる、そんなスマートフォンをVestelは目指しているのだ。なお別売でZ10を装着できるVRゴーグルが提供されるが、これもゴールド仕上げでゴージャスだ。
Venus Z10 | |
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メーカー | Vestel |
ディスプレー | 5.2型液晶 |
画面解像度 | 1080×1920ドット |
サイズ | 約73×147×7.4mm |
重量 | 約146g |
CPU | Snapdragon 435 (オクタコア) |
メモリー | 4GB |
ストレージ | 64GB |
OS | Android 7.1 |
カメラ画素数 | リア:1300万画素 イン:800万画素 |
バッテリー容量 | 3050mAh |
発売日 | 発売中 |
価格 | 1499トルコリラ |
質感の高いデザインスマホが増えてきました
スマホは以前、機能の多さや処理性能を競っていましたが、近年のトレンドはデザイン重視という印象。装飾が過ぎると下品な印象が増すゴールドをうまく処理したデザインがステキです。
(アスキースマホ総研/エリコ)