格安SIM、格安スマホ関連の1週間の動きをまとめてお届けしている本連載。先週の話題はワイヤレスゲートのSIM。3MbpsのLTEが使い放題に加え、FONのアクセスポイントが使えるサービスを月1680円で提供。また、ZTEは5型HD液晶搭載のミドルレンジ機を税抜1万9800円に値下げした。

ワイヤレスゲートがヨドバシカメラ向けのオリジナルSIMとして、3Mbps使い放題のサービスを開始した

ワイヤレスゲートの新SIMは3Mbps使い放題で月1680円～
FONのルーターや利用もセットに

　ワイヤレスゲートが、ヨドバシカメラの店頭／ウェブ向けのオリジナルサービスとして「WirelessGate SIM FONプレミアムWi-Fi」を開始した。このSIMの特徴は、ドコモXi／FOMA網のネットワークが3Mbpsを上限に使い放題であるという点。それでいて、データ専用SIMは月1680円だ（SMS付きは1880円、音声付きは2980円）。

LTEが3Mbpsの速度で使い放題

先着1万名にFONルーターも提供

　データ量については、月間はもちろん、3日で○GBといった制限もなく、“無制限”という記述になっており、「P2Pなど、帯域を継続的かつ大量に占有するデータ通信」「他のお客さまのご利用に影響を与える大容量のダウンロード」の場合に制限がある可能性があるとしている。

　また、サービス名の「FONプレミアムWi-Fi」からもわかるように、専用アプリを用いることで、世界1900万ヵ所のFONによるアクセスポイントにも接続可能で、契約者の先着1万名にはFONルーターがプレゼントされる。

ZTEは5型HD液晶、2GBメモリーのミドル機
「Blade V6」を税抜1万9800円に値下げ

　ここに来て、税抜1万円台でミドルレンジのスペックを持つ端末が増えてきているが、ZTEも昨年12月に発売した「ZTE Blade V6」を従来の税抜2万7800円から、税抜1万9800円に値下げした。

見た目があの端末に少し似ている、ZTEのシンプルなミドル機が税抜1万9800円に

　Blade V6は5型HD液晶（720×1280ドット）を搭載、MediaTek製のクアッドコアCPU（MT6735、1.3GHz）、2GBメモリー、16GBストレージ、13メガカメラ（イン5メガ）、2200mAhバッテリー、Android 5.0などを搭載。厚さ6.8mm、122gの薄型軽量ボディーも魅力だ。

月1000円前後の人気格安データ通信サービス
（すべて税込）

月1500～2000円台の人気格安データ通信サービス
（すべて税込）

^{※1：518円／1GBの追加チャージのみ、購入当月のみの利用で繰り越し不可（他は3ヵ月後の末日まで利用可能）。繰り越し可能な1GBのチャージは1188円。}