miniも登場! iPhone 12、ASCII徹底大特集

えっ失敗作? 小さくても頼もしい「iPhone 12 mini」自腹レビュー (3/3)

文●柴田文彦 編集●飯島恵里子/ASCII

2021年02月20日 12時00分

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最新のiPad Airにも迫る基本性能

 最後に、ベンチマークテスト結果を示しておこう。今のところ3Dゲームなどで遊ぶつもりはないので、パフォーマンスについてはさほど気にしていないのだが、それでも速いにこしたことはない。

iPad Air
(第4世代)
iPad
(第8世代)
iPad Pro
(2020)
iPhone 12
mini
AnTuTu総合 661878 456614 760949 600954
GeekBench CPU Single 1594 1114 1128 1596
GeekBench CPU Multi 4280 2626 4720 4028
GeekBench Compute (GPU) 12433 5426 12179 9401

 まずは、モバイルデバイスの性能評価によく使われるAnTuTuの結果を見てみよう。この大きさのスマホで、このスコアが60万を超えているのは、なかなかのものだと思われる。

 それでも同じA14 Bionicチップを採用した最新のiPad Airには、若干劣っている。チップが同じでも、クロック周波数や、発熱に対する運用のしかたなどが同一とは限らないので、機種によって性能差が出ることはある。とはいえ、最新のスタンダードなiPadよりはかなり速く、この大きさを考えると非常に頼もしいと感じられる。

 もう1つのテスト、GeekBenchでは、CPUに関してはiPad Airとほぼ同等と言っていいだろう。さらにA12Z Bionicチップを採用した最新のiPad Proの12.9インチモデルにも迫るものがあり、誇らしい気さえしてくる。

 一方、GPUによる演算性能を評価するComputeテストでは、同じチップのiPad Airにも、iPad Proにも、はっきりと及ばない結果となっていて、ちょっとがっかりだ。とはいえ、このサイズを考えれば、十分に満足できる結果だろう。

 これまでの経験から、ガジェット類は何でも、CPU性能が高い製品を買っておくと、自分自身の満足度を含めた総合的な耐用年数は長い。その意味でも、このiPhone 12 miniは、今後しばらくの間、不満を抱くことなく使い続けられるものと確信している。

 

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