主要格安SIMの料金表（今回は音声SIM）とともに、格安SIM、SIMフリースマホなどの1週間の動きをまとめてお届けしている本連載。先週はソフトバンク「LINEMO」がサービスを開始。続いて今週はau「povo」、ドコモ「ahamo」の順でスタートする。

LINEMOが一足先に開始。LINEMOではeSIMでの契約も可能だが、トップページに注意書きが書かれるところを見ると、若干トラブルが多めだった!?

LINEMOのサービスがスタート
受付開始直後はサーバーの反応が遅くなる

　政府の携帯電話料金の値下げ要請もあって、3大キャリアが相次いで発表した、月20GBで2000円台のオンライン専業の新料金プラン。そのなかでソフトバンク「LINEMO」が、まず先週17日にサービスを開始した。10時の受付開始直後はサーバーの反応が遅くなったこともあったが、現在はほぼ問題なく申し込みが可能なようだ。また開始初日は、MNPの転入時など、契約に用いる携帯番号以外に電話番号を持っていないケースで、申し込みができないという問題もあったが、翌日には解消されている。

　今後は、auが23日火曜に、ドコモが26日金曜にスタート。なお、au／UQ mobileからpovo、ドコモの既存プランからahamoへは、解除料やMNP転出手数料は発生しないが、他キャリアへのMNP転出手数料については、ドコモ／auは4月1日に無料化を予定している（ソフトバンクは3月17日に無料化済み）。格安SIMでも、IIJmio、BIGLOBEモバイル、LINEモバイル、mineoなどが、同じく4月1日に無料化する。こうしたキャリアからの移行を予定している場合は、慌てずに4月にあらためてというのも1つの手となるだろう。

ドコモは4月1日から、ウェブ／店頭／電話いずれの方法でもMNP転出手数料が無料化される

人気の音声通話付きSIMの料金表（税抜）
（データ専用SIMは過去の分をクリック）

^{※：au網を用いたサービスは基本的にいずれも直近3日の通信量が6GBを超えた場合の通信速度の制限がある}