アップルが春のスペシャルイベントでiPhone 12/iPhone 12 miniの新色「パープル」を発表した。4月30日に発売を迎える6.1インチのSuper Retina XDRディスプレイを搭載するiPhone 12のパープルの実機をレポートしよう。
品格ただようiPhone 12/iPhone 12 minの新色「パープル」
iPhone 12/iPhone 12 miniは2020年の秋に発売されたブラック/ホワイト/(PRODUCT)RED/グリーン/ブルーにパープルを加えた6色展開となった。新色のパープルは背面が淡いパステル調のカラー。背面全体はクリア仕上げの強化ガラスでカバーされているが、他のカラバリモデルと同様にカメラユニットのボックス部分だけを磨りガラス調の仕上げとしてリズムに変化を付けている。
航空宇宙グレードの強化アルミニウムを採用するサイドフレームのカラーは、もちろんパープルだ。金属素材が持つ素のままの輝きを活かしつつ、仕上げをマットフィニッシュにしたことでエレガントな風格を漂わせている。サイドに配置したボタン、Lightning端子の口も丁寧に統一感のあるパープルに揃えた。
フロントパネルには落下やスクラッチ傷に強い、ナノセラミッククリスタルとガラスによる新素材「Ceramic Shield(セラミックシールド)」をほかのiPhone 12シリーズと同様に採用する。透明度が高いパネルなので、新たに追加されたパープルのLive壁紙が鮮やかに映える。
新色パープルはiPhone 12/iPhone 12 miniのカラーバリエーションの中でも、トップクラスの高級感が魅力的だ。女性・男性を問わず持っていてサマになるし、フォーマルとカジュアルどちらの装いにも華やぎを添えてくれるだろう。