バルミューダ渾身作のスマートフォン「BALMUDA Phone」が燃えている。11月16日に発表されるや否や、ネット上で炎上しているのだ。
あのオシャレ家電を出しているバルミューダがスマートフォンを出すということで、世間から高い注目を浴びていた。思わず社外役員が慌てて株を買っちゃうくらい、期待値が上がっていた(編註:誤って売買承認期間外に取引をしたと釈明)。しかし、ふたを開けてみれば、ネット上では酷評の嵐。「デザインがイマイチ」「スペックの割に高価」と散々なのであった。
デザインに関しては、賛否両論、個人の感覚なので、なんとも評価しがたい。自分がアップしたYouTubeのファーストインプレッション動画には海外からもコメントが書き込まれており「見た目が好き」といった好意的な評価も見られる。
ただ、デザインは「2021年のトレンド」ではないことは明らかだ。丸みを帯びた背面、画面の太い縁はAndroid初期の形状だし、大きなフロントカメラのパンチホールは数年前こそ当たり前であったが、いまでは画面の下にカメラを隠すメーカーも出はじめている。