性能はハイエンドなので申し分ナシ
プロセッサーはSnapdragon 8 Gen 1を搭載し、メモリーは8GB、ストレージは128GBとなっている。各種ベンチマークアプリでの計測結果は以下のとおり。何度か計測したが、本体が熱くなるとスコアが低下しやすくなっているようだ。
またベンチマークアプリを動作させながら本体の発熱状況をチェックしたところ、前面・背面ともに全体的に熱くなっており、また本体側面も触ってみるとかなり熱さを感じた。これは熱くなるからダメというわけではなく、熱源からの排熱を本体全体へと拡散させているためで、熱対策がしっかりなされている証拠といえる。
【まとめ】ゲームやクリエイティブにこだわりたい人向け
そのほかXperiaならではの機能も豊富で、たとえば「Game Enhancer」では、プレイ中のゲームをYouTubeへと配信可能。マイクからの音声入力をミックスできるので、Xperia 5 IVだけで本格的なゲーム配信が可能だ。
さらに「Music Pro」では、高音質かつ複数トラックを使った録音も可能。自宅でマルチトラック録音のレコーディングができるので、ミュージシャンや歌唱系YouTuberにはうれしい機能だ。これらの機能は万人受けするものではないが、必要な人にとっては唯一無二ともいえ、「好きを極める」をコンセプトとしたXperiaらしさが表れているポイントだ。
そのためライトなスマートフォンユーザーには購入しても使わない機能が多いが、スマートフォンをとことんまで使いこなしたい、デジタルなクリエイティブを楽しみたいというユーザーにこそオススメしたいスマートフォンとなっている。
「Xperia 5 IV」の主なスペック | |
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メーカー | ソニー |
ディスプレー | 6.1型有機EL(21:9、120Hz) |
画面解像度 | 1080×2520ドット |
サイズ | 約67×156×8.2mm |
重量 | 約172g |
CPU | Snapdragon 8 Gen 1 |
内蔵メモリー | 8GB |
内蔵ストレージ | 128GB |
カメラ | アウト:約1220万画素(標準、24mm) +約1220万画素(超広角、16mm) +約1220万画素(望遠、60mm) /イン:約1200万画素 |
バッテリー容量 | 5000mAh |
防水/防塵 | ○/○(IP68) |
生体認証 | ○(指紋) |
USB端子 | Type-C |
カラバリ | ブラック、エクリュホワイト、グリーン、ブルー、パープル |