仕事でもプライベートでも、日常的に欠かせないアイテムの一つがシステム手帳だ。スケジュール管理やタスク管理、メモ、アイデアの記録など、さまざまな目的で使われているだろう。昨今は、従来の紙のシステム手帳から、タブレット端末などを使ったデジタル版へと移行する人も増えている。
というのも、システム手帳をデジタル化すると、実に多くのメリットが享受できるからだ。しかも、持ち歩きに最適なサイズ感のiPad miniは、システム手帳として使うにも最適なデバイスだから、ユーザーならこれを活用しない手はない。
今回は、iPad miniをシステム手帳として利用するメリットや、使用するアプリの選び方などについて紹介していこう。
システム手帳をデジタル化するメリットとは?
まず、システム手帳をデジタル化すると、どんなメリットがあるかを確認していこう。
●メリット① 持ち運びが便利
システム手帳をデジタル化する最大のメリットは、持ち運びが容易になる点だ。紙のシステム手帳は重量感があるし、カバンの中でもかさばる存在。しかし、デジタル化すれば情報をまとめて管理できるので利便性も高まり、必然的に荷物も減らせる。
●メリット② 書き込んだ情報の検索ができる
紙のシステム手帳では、情報をどこに書き込んだか忘れてしまい、見つけにくいという問題がある。しかし、デジタル化されていれば、データを即座に検索可能。またアプリによっては、手書き文字の検索ができるものもあるので、情報を探す時間を大きく節約できる。
●メリット③ データの連携が容易にできる
当たり前の話だが、紙のシステム手帳に書かれた情報はそのシステム手帳がないと確認できない。しかし、デジタル化されていれば、複数のデバイスで確認できるようになる。また、万が一、端末の故障や紛失に見舞われても、データはクラウド上にあるため、大切なデータを守ることができる。