手ブレを起こさないiPhoneの持ち方・構え方を覚えよう
ビデオ撮影を行う際に、最も避けたいのが手ブレだ。ブレのない安定した映像を撮るためには、iPhoneを正しく持って撮ることが必要。ここでは、iPhoneを構える際の心得をまとめておこう。
●iPhoneを両手でしっかりとホールドする
まず、iPhoneは両手でしっかりと持つことが重要。一方の手でiPhoneの上下を確実に持ち、もう一方の手でそれを支える形が望ましい。そして、肩の力は抜いて手首や肘を安定させよう。特に、手首は動かさずに固定することで、不要なブレを減少させることができる。また、指がレンズにかからないように注意したい。
●体勢を安定させて構える
iPhoneを持った状態で、肘を自身の体に近づけ、脇を締める。これにより、上半身の安定性が増すので、しっかりとした体勢が保てる。撮影時には、この体勢を保ちながら、不要な動きを避けるよう意識したい。
●iPhoneを動かして撮る場合のコツ
iPhoneを左右や上下に動かして撮る場合、手首や腕を動かすと手ブレが起きやすい。上半身を固定したまま、腰を軸にして体を動かすようにするといい。三脚に例えると、腰の部分が雲台の役割をすると考えればわかりやすいだろう。