山手線周辺での回線品質はソフトバンク→auの順 Opensignal調査

文●オカモト/ASCII

2025年03月12日 10時15分

 モバイルネットワークの調査企業のOpensignalは、山手線周辺での2024年の分析結果を発表。「一貫した品質」や「5G利用率」といった指標でソフトバンクが1位を獲得していることを発表した(auと共同で1位を獲得している項目もある)。

 具体的なデータにしては以下の画像も見ていただきたいが、まずは3G/4G/5Gいずれかの接続時間については、ドコモ/au/ソフトバンクがいずれも99.6~99.7%で1位タイ。

Opensignal

 一方で、ユーザーの「5G利用率」ではソフトバンクが40.3%と他のキャリアをリード。「一貫した品質」でも86.2%と同じくトップ。「信頼性エクスペリエンス」ではソフトバンクとauが1位タイとなっている。

 エクスペリエンスを構成する5つの指標でも「ダウンロードスピード」「ビデオ」「ゲーム」で上下はありつつauとソフトバンクがタイ。「アップロードスピード」だけが楽天モバイルがトップ。また、5Gに限定された数字では、auがトップになる項目が増えている。

Opensignal
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