POCO F7 Proのオススメポイント
昨年のハイエンドCPUでゲームや普段使いに問題ナシ
POCO F7 Proの最大の魅力は、その心臓部に搭載されたフラッグシップのCPU「Snapdragon 8 Gen 3」です。昨年の最上位CPUですが、1年経ったくらいではその性能はまだまだ現役。電力効率も大幅に改善されていまし、高負荷な3Dゲームも、複数のアプリを同時に使うマルチタスクも、このチップのおかげで難なくこなすことができます。
ゲーミング機能の「WildBoost Optimization 4.0」やAIによるパフォーマンス最適化、CPUの温度を温度を最大3度低下させるという冷却機構「3DデュアルチャネルIceLoopシステム」により、長時間のゲームプレイでも発熱を抑え、パフォーマンスを落とすことなく快適に遊べます。日常のアプリ操作はもちろん、動画編集やAI機能の活用もスムーズ。ゲーマーやパワーユーザーも納得のスペックと言えます。
大容量バッテリーと超高速充電
スマートフォンの性能が高まれば高まるほど、気になるのがバッテリー持ちです。POCO F7 Proは、この点でも非常に強力です。大容量6000mAhのバッテリーを搭載しており、1回の充電で15時間以上の連続使用が可能なので、ヘビーユースでも1日安心して使用できます。
バッテリーが切れても、90Wの急速充電に対応しているため、すぐに充電が完了します。公式データによると、1%から100%まで最短37分で充電が完了するとのこと。朝の短い時間や外出前の準備中に充電するだけで、1日を乗り切るのに十分な電力を確保できるのは非常に魅力的です。長時間充電をするストレスから解消されるのは大きなメリットと言えるでしょう。
これだけの高性能で6万9980円という価格
先述したようにSnapdragon 8 Gen 3という現行最高峰クラスのCPUを搭載し、6000mAhの大容量バッテリーと90Wの超高速充電、そして高精細な2K/120Hz対応の有機ELディスプレーを備えるなど、まさにフラッグシップスマートフォンに匹敵するスペックを持っているPOCO F7 Pro。さらにIP68の防塵防水、高級感あふれるガラスバックとメタルフレーム、高性能な5000万画素カメラ、超音波の指紋センサーといった点も、他社製高性能モデルに負けていません。
特筆すべきは、これだけの高性能を詰め込みながら、価格は驚きの6万9980円である点です。一般的に、Snapdragon 8 Gen 3クラスのCPUを搭載したスマートフォンは10~20万円を超えるものが多いのですが、POCO F7 Proはその半額近い価格で発売されています。これまで価格面でフラッグシップモデルを諦めていた人でも、高性能スマホを手に入れることが現実的になります。高性能をリーズナブルに手に入れたいという、かなり多いであろうニーズに応える1台なのです。
お買い得度で言えば、上位モデルの「POCO F7 Ultra」以上かもしれません。
購入時に注意すべき点
おサイフケータイ(FeliCa)は非対応
POCO F7 ProはNFCには対応していますが、日本独自のFeliCa(おサイフケータイ)には非対応です。モバイルSuicaやiD、QUICPayなどの非接触決済を多用する方には不便に感じるかもしれません。ただし、NFCベースのクレジットカードのタッチ決済は利用可能。モバイルSuicaが不要な方や、価格・性能を優先したい方には大きなデメリットにはなりません。
microSDカード非対応・ストレージが不足しやすい
POCO F7 ProにはmicroSDカードスロットがありません。写真や動画、ゲームアプリを多く保存するなら購入時に512GBモデルを選ぶ必要があります。裏を返せば、内蔵ストレージによる高速な読み書きが可能で、動作の快適さを損なうことはないと言えます。クラウドストレージをあわせて活用するなら、必要十分な容量を選べば大きな問題にはならないでしょう。