シャープは、ハイエンドSIMフリースマートフォン「AQUOS R10 SH-M31」を7月10日(木)に発売すると発表した。予想実売価格は12+256GBモデルは10万円前後、12+512GBモデルは10万円台後半。また同日にはドコモとソフトバンクからも発売予定。
AQUOS R10は、前年モデル「AQUOS R9」で好評だった「手に入れやすい価格のハイエンド」のコンセプトを継承しつつ、さらに機能アップした。普段使いはもちろん、スマホゲームも十分快適にプレイできる性能、ライカ監修のカメラを搭載しつつ、約10万円というお手頃価格におさえられている。
具体的な進化点としては、冷却性能をアップして、高負荷なゲームでもパフォーマンスを持続的に出せるほか、ディスプレーの最大輝度が3000ニトとなり(R9は2000ニト)、映像の表現力がアップ。また撮影時に、料理や文字に被った影をAIで自動的に消す機能なども搭載されている。
主なスペックは、6.5型Pro IGZO OLED(240Hz対応、1080×2340)、Snapdragon 7+ Gen 3、12GBメモリー、256/512GBストレージ、約5030万画素(1/1.55型、OIS)+約5030万画素超広角カメラ(イン約5030万画素)、FeliCa、防水防塵(IP68)、5000mAhバッテリー、側面指紋センサー(+顔認証)、Android 15など。カラバリはカシミヤホワイト、チャコールブラック、トレンチベージュの3色。
SIMフリー版のみの機能として、撮影した顔写真からAIがオススメの服を着た写真を自動生成、壁紙などで利用できる「Glance AI for AQUOS」を搭載。また、SIMフリー版の購入特典として「AQUOS R10 夏の祭テン」を実施。9月1日までに購入して、キャンペーンサイトから応募をすると、もれなく1万円のキャッシュバックがプレゼントされる。