アップルは現在2つの新しいApple Vision Proヘッドセットを開発しており、M5チップを搭載したモデルが2025年末までに登場する可能性がある。アップル関連の著名アナリスト、ミンチー・クオ氏が6月30日に自身のブログで伝えた。
同氏によると、これまで軽量版のVision Proが2026年初めに発売されるとのうわさがあったが、実際には2026年に新しいヘッドセットは発売されず、2027年から複数のモデルが登場し始めるという。
同氏はアップルの2025年から2028年にかけてのVision Proロードマップを明らかにしており、それによるとM5チップ搭載のApple Vision Proは2025年第3四半期に量産が開始され、2025年末までに発売される見込みだという。
一方、第2世代Apple Vision Proの登場は2028年後半まで待つ必要があるとのことだ。
また、同氏はレイバン風のスマートグラスについても言及しており、こちらも2028年末までにリリースされる予定だという。Vision Pro系統とスマートグラス系統、あわせて5つのモデルが発売日が確定しているか、もしくは時期が決まっているとしている。
このほか「Vision Air」と呼ばれるモデルについても触れられており、これは全く新しいフォームファクタを採用し、iPhone用のAシリーズチップで動作し、現行ヘッドセットよりも大幅に安い価格になるという。