KDDIとJR東日本の共創、そして未来へ
JR東日本は、高輪ゲートウェイシティにおいて、KDDI様をはじめ、企業、スタートアップ、アカデミアなど多様なパートナーとの連携を通じて、デジタルとリアルが融合した街づくりを進めています。既に「高輪ゲートウェイスタートアッププログラム」や「空間自在プロジェクト」などに取り組んでいます。
JR東日本は、社会課題解決の重要なテーマとして、「環境」「モビリティ」「ヘルスケアの3つを掲げています。
1、環境:ゼロカーボンの街づくりを目指し、エネルギーマネジメントの実証を行なう。
2、モビリティ:人とロボットが共生する世界を目指し、多様な交通手段を立体的に繋ぐMaaS(Mobility as a Service)の構築や、エアモビリティなどの新規事業展開も視野に入れている
3、ヘルスケア:誰もが健康で心豊かに生きられる「健康寿命100年の街」を目指す。ロボットによる常備薬の自動配送、バイタルデータに基づいた食事やフィットネスのレコメンド、睡眠のアドバイス、病気予防医療への注力、そして世界水準の医療を身近に体験できる環境の整備を進める
さらに、JR東日本は「人材・叡智」のプラットフォーム形成にも力を入れ、通信とAIの融合により、国内外の一流の教育者や専門家との交流を可能にし、才能の育成と発掘を目指すとのこと。鉄道と通信技術の融合は、交通インフラの高度化だけでなく、場所にとらわれない柔軟な働き方や、販売窓口の省人化による駅空間の創出も可能にします。
都市OSで日本中が快適になる日がくるかも!?
KDDIとJR東日本は、「高輪での成果をほかの都市や地方の持続可能な発展にも貢献させていきたい」と述べ、社会実装を視野に入れた取り組みを推進する方針です。この壮大な共創を通じて、誰もが思いを実現できる社会の実現、そして日本から世界へイノベーションを発信していくことを目指しています。