8月21日未明(日本時間)の発表がすでに公表されているPixel 10。ティザー画像もすでに公開されています。
今年はそこまで大きな変化はないと見られつつ、でもやっぱり注目の新機種なのだから、とても気になります!
というわけで、ネット上のウワサに加えて、ASCII編集部独自の勝手予想も加えて、Pixel 10の情報をまとめてお届け。内容は随時更新予定ですが、正式発表まではあと少しなので楽しみに待ちましょう!
【Pixel 10の噂&予想まとめ】
・Pixel 10のラインアップはPixel 9と同じ4モデル?
・発表日は8月20日、日本時間は21日(木)2時で決定
・最大の進化はCPUになるはず! 低発熱&省電力に超期待
・カメラはProで性能アップ? 逆に無印は性能ダウン説
・サイズ含めて、デザイン面では大きな変化無し?
・トランプ関税の影響下、値上げはありそう?
・折りたたみのPixel 10 Pro Foldもティザー動画が登場
Pixel 10のラインアップはPixel 9と同じ4モデル?
Pixel 10は折りたたみ含めて、Pixel 9と同じ4モデル?
・Pixel 10
・Pixel 10 Pro
・Pixel 10 Pro XL
・Pixel 10 Pro Fold
昨年のPixel 9では、無印と同じ画面サイズの6.3型で性能上位の「Pixel 9 Pro」が登場。大画面+高性能なモデルは「Pixel 9 Pro XL」となり、さらに第2世代となった折りたたみ機もナンバーモデルに加わって、「Pixel 9 Pro Fold」として登場しました。今年もこの4モデル構成の可能性は高いですね。
機能的なすみ分けも同じとするならば、どれを買おうかという悩みは少なめで済むかもしれません。
発表日は8月20日、日本時間は21日(木)2時で決定
Pixel 10の発表会はすでに予告済み。8月20日13時にニューヨークで開催予定なので、日本時間だと8月21日(木)2時の深夜です!
もちろん徹夜覚悟で発表会をチェックするのもありですが、ASCII.jpでも速報+翌日以降に順次レポート予定なので、ゆっくり起きてからチェックしてもOKではないでしょうか。
もう1点、気になるのは製品の発売日。例年であれば予約開始は発表直後から、実際の発売は翌週からというパターンが多いですが、昨年はPixel 9 ProとFoldが少し遅れたので、量産の状況によっては遅れる可能性も否定できません。
最大の進化はCPUになるはず! 低発熱&省電力に超期待
人気のPixelシリーズですが、若干弱点もあり、それがCPUの発熱がやや大きく、バッテリーの持ちもやや弱めという点でした。この問題が解消される可能性ありです!
Pixelにはグーグルが設計したオリジナルCPU「Google Tensor」シリーズが搭載されていますが、従来のG1~G4がサムスンの工場で作られていたのに対し、今回は台湾のTSMC、しかも最新の3nmプロセスで製造される可能性が噂されているのです(iPhoneやMac用のCPUもこのTSMC 3nmプロセスで製造されています)。
AI周りは強いとは言え、ハイエンドスマホの中ではやや物足りなさも感じられたCPU性能に加え、低発熱や省電力性能でも向上することが期待したくなりますがどうなるでしょうか?
カメラはProモデルを中心に性能アップ?
逆に無印モデルは性能ダウンという説も
Pixelと言えば、高性能カメラも注目ポイントでしょう。9ではProのみにペリスコープ式の望遠レンズ(光学5倍)が搭載。超解像ズームを組み合わせた最大30倍の望遠撮影が可能でした。Pixel 10 Proと思われるティザー画像でも3眼構成っぽく、ここは大きな変化はなさそうです。
気になるウワサがあるのは無印10の方。従来は標準+超広角の2眼構成だった無印10にも望遠レンズが搭載される説がある一方、標準カメラは従来の1/1.31型から、Pixel 9aなどと同じ1/2型になるとも言われているのです。
1/1.31型という大型センサーの威力は確実にあった一方で、Googleの高い画像処理技術のおかげで、Pixel 9aでも夜景を含めて、普段使いでは十分以上のカメラ性能を持っています。また、センサーサイズが大きいことが、画質や使い勝手のすべてを決定するわけでもありません。
後述する端末価格の問題もありますが、写真にこだわるならPro、普通に撮れれば十分というなら無印と、完全に方向性を切り分けるのであれば、さほど違和感のない選択とも言えそうです。